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「リスクフリー」の米国債、30年で約2倍

公開日: : 最終更新日:2020/03/05 インカムゲイン, お金, ファイナンシャルリテラシー, 長期投資

こんにちは。K2 Investmentの大崎です。

先日、久しぶりに大学の友人と飲んだ際、話題は、やはり今後のお金の相談になりました。

よく、何がお勧め(投資、金融商品)?という質問を受けるのですが、その方の考え方や資産状況、年収、家族構成によってアドバイスは変わります。

今回の場合は、お酒も入っておりましたし、そこまで具体的な相談というわけでもなかったのですが、ひとつ米国債について話をしました。

米国債は、アメリカ合衆国政府(米国財務省)が発行する国債のことをいいます。

国の財政の資金不足を補うために発行されるもので、米国債は、世界最大の売買量を誇っており、その信用度と流動性の高さは、世界の投資家にとって魅力のあるものとなっています。また、日本や中国をはじめとする多くの国が、外貨準備の運用先としても広く利用しております。

ここでは、「利付債」と「ゼロクーポン債」だけ覚えていただければ良いです。

マネックス証券の説明がイラスト付きで分かりやすかったので、こちらをお借りして説明します。

 

利付債

 

たとえば、2042/11/15に10,000米ドル償還(満期)される米国債を購入するとします。

半年に一度、利金を償還日まで受け取ることが出来き、この場合の利率は2.750%/年ですので、半年ごとに137.5米ドル受け取れるいった具合です。
購入価格は、参考価格が106.20米ドルですので、10,620米ドルとなります。(※なお、この米国債の場合、30年債ですが、残存が約23年4ヵ月の既発債を購入したということです)

年金のように利金を受け取りたいと考える方は、毎月分配金という元本を切り崩しながら分配金を受け取る投資信託ではなく、このような利付債の購入を、毎月利金を受け取れるように増やしていかれた方が良いでしょう。

 

ゼロクーポン債

こちらの米国債は、上の説明にもある通り、途中利払いがない代わりに、購入する時に利回り相当額を割り引いて購入します。

 

例えば、2047/5/15に10,000米ドル償還(満期)される米国債を購入するとします。

この場合、参考価格は49.65米ドルですので、購入価格は4,965米ドルということになり、27年10ヶ月で約2倍になるということです。

(※なお、この米国債の場合、30年債ですが、残存が約27年10ヵ月の既発債を購入したということです)

 

実際、わたくしも以前は、このゼロクーポン債をポートフォリオに組み込んでおりました。
30年で2倍になる金融商品ですし、リスクもほとんどないので、わたくしのように逆算して組み立てていく人間からすると、計算しやすいです。

50万円くらいで購入し、約30年後に約100万円になって戻ってくる。計算では、これを毎年買っていき、将来、毎年100万円ずつ受け取る予定でしたが、なかなか残存期限が思うように残っているものを買えないのですよね。

ちなみに、米国債は証券会社で普通に買えます(例に挙げた米国債は、SMBC日興証券HPに掲載のものです)


ただ、友人にも伝えしましたが、30年債でも年率2.5%程度の利回りしかありません。

金利がほとんどつかない普通預金や日本国債を購入するくらいなら、お勧めの商品なのですが、日本政府が目標としているインフレ率2%に到達したり、また、それ以上のインフレを想定した場合、資産価値は目減りしますので、そのようなことも踏まえて検討してください。

 

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    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

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