投資相談で年齢を聞くのは失礼?!
公開日:
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最終更新日:2024/12/08
お金, ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。
以前のブログにおいて、以下記事を書いている際に思い出したのですが、
この先10年以内に定年退職を迎える方など、今後、年金以外の収入がない方は、今のうちに安全資産に資産を移すなどして備えてくださいね。
定年後に心穏やかに過ごすためのお金を殖やすために投資していたわけでしょうから、退職間際でその資産を減らすなんてことは避けるべきです。
また、退職金を使った運用の相談を、銀行や証券会社にして、くれぐれもリスクの高い商品を買わされないようにしてくださいね。
先日、相談頂いた方に対してアドバイスをしている際に、相談者から「今まで証券会社、銀行の担当者や、個人FPに投資相談をしてきたが、まったく指摘されたことがない年齢的なことを言われた」とのお言葉をいただきました。ちなみに50代半ばの女性です。
女性に対して年齢を聞くのは野暮との認識はありますが、ケース・バイ・ケースですよね。
わたくしからすると、証券会社、銀行の担当者ならまだしも、個人FPに投資相談をしているのに、年齢を聞かないなんて、逆におかしいと思うのですよね。
特に、ある程度お年を召された方については、年金を受給する年齢も近いわけですから、あと何年後に年金を受給できるのか、そして、どの程度の年金受給を見込めるかを確認することと、現在の収入や資産を確認することで、どのような運用していけば良いのかがわかります。そのためには年齢を伺う必要はあるのです。(ちなみに、今回の投資相談もその流れで進めてます)
案の定、この方は、銀行や証券会社の勧めで、トルコリラ建ての債券で資産を半分以下にまで減らしていましたし、日経平均(インデックス)さえも大幅に下回るような成績しか上げられない投資信託を購入し、所有されておりました。
本来であれば、まもなく定年を迎えられるくらいの年齢の方に対しては、リスクが大きいトルコリラ建ての債券は売るべきでないのです。今回のように半分以下にまで減らしたものが購入金額まで戻るのは、かなりの期間を要します。50%減らしたものを購入金額まで戻すには、そこから200%の運用が必要になるのです。若い方であえれば時間が解決してくれるかも知れませんが、ある程度、年齢が行かれた方には時間が限られています。

ijmaki / Pixabay
ちなみに、この投資信託の購入手数料は3.24%で、毎年、支払う必要がある信託報酬も1.62%と、ある程度の投資経験のある人間であれば、検討しないような投資信託です。
これくらい手数料を支払ってでも、利回りが10%を超えるなどの運用ができるファンドであれば良いのですが、手数料が無料、且つ信託報酬も10分の1以下で購入できる日経平均(インデックス)よりも運用成績が大幅に下回る投資信託を、銀行や証券会社の勧めというだけで購入してしまったのです。
彼らは、自分達が儲かれば良いので、クライアントに多くの投資商品を購入してもらうために、クライアントにとって必要なことでも厳しいことは言わないでしょうし、むしろ、気分を良くして購入してもらうために、都合の良いことしか言わないでしょうね。
そうやって、退職して労働収入がなくなり、運用で減らしてはいけない年齢の方々に、高い金利が取れるから、儲かるからと、薦めるべきではない商品を、自分達の手数料が多く取れる商品だからという理由で販売しているのです。
昨日も、トルコリラ建ての債券の件で、別のクライアントから相談を頂きましたが、投資されている投資信託や企業型確定拠出のポートフォリオなどで悩まれている方は、遠慮なくこちら からご連絡ください。
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