「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)」資金流出
公開日:
:
最終更新日:2021/06/23
投資信託
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
先般のブログにおいて、株式投資信託において、約11か月ぶりの純資金流入額トップとなった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」 について取り上げましたが、
本日は、5月の資金流出額が最も大きかった運用会社ティー・ロウ・プライス・ジャパンから、「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)」を取り上げたいと思います。
同じ米国成長株式に投資するファンドで、流入・流出、真逆の結果になるのはどうしてでしょうか。
まず、このファンドは、モーニングスターの『Morningstar Award “Fund of the Year 2020”(ファンドオブザイヤー2020)』国際株式型(特定地域)部門において、優秀ファンド賞を受賞しているようなファンドで、主として米国の株式の中で、成長性が高いと判断される企業を中心に投資を行っております。
投資先の配分は以下の通りですが、セクターにしても、それほど大きな特徴は見られません。

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」 と比べても、情報技術セクターに対する配分はほぼ同じ割合ですし、
ヘルスケアセクターに対する割合はアライアンス・バーンスタインの21%に比べて半分になっておりますが、その分、一般消費財やコミュニケーションがそれぞれ5%程度、ティー・ロウ・プライスの方が多くなっているくらいです。
組入銘柄数は92銘柄となっており、上位10銘柄を見ると、他のファンドとそれほど変わらないよく見る銘柄で構成されております。

リターンはどうでしょうか。
このファンドは2019年12月27日の設定ですので、まだ1年ちょっとしか実績がありません。
直近1年は40%のリターンを出しておりますが、カテゴリーで比べてみると同じくらいのリターンになっております。
資料でみれば、カテゴリーは44.96%ですから、カテゴリーよりも4.74%悪いくらいですね。
「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」

ちなみに、約11か月ぶりの純資金流入額トップとなったアライアンス・バーンスタインのリターンはどうでしょう。
今年に入ってからは、アライアンス・バーンスタインの方が良いですが、直近1年はティー・ロウ・プライスの方が良かったのですね。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」

では、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」の純資金流入が増加し、
「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」の純資金流出が増えた理由はなんでしょうか。
直近6ヶ月の運用成績はあると思いますが、ただ、それだけでしょうか。
ひとつは、販売会社の多さの違いがあると思います。
「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」は、みずほ証券とみずほ銀行しか販売しておりませんが、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」は、野村證券、大和証券などの証券会社や銀行、43社が販売しております。
それと、やはり、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース」は、毎月分配金がありますから、これが一番の理由ではないでしょうか。
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