インフレ高進 確定利率プランで資産防衛をしていきましょう
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
5月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.6%上昇と予想に反して上昇し、前年同月比の伸び率が40年ぶりの大きさを更新しました。
前月は8.3%の上昇と、その前の月に比べて前年同月比の伸び率は下がりましたのでインフレ高進も落ち着いたとの見方もありましたが、高値で推移するガソリン価格に加え、食品の上昇がインフレ高進を牽引しているようです。
特にエネルギー(34.6%)とガソリン(約49%)価格の上昇が凄まじいですが、電気、燃料、食品などの生活必需品もそれぞれ年率10%以上の伸び率となっておりますので、消費者にとっては厳しいですね。
ますます景気後退(リセッション)のリスクは高まっているように感じます。
6月のミシガン大消費者マインド指数(速報値)を見ても、50.2と前月の58.4から急激に落ち込んでおり、消費者はインフレで収入が目減りし続けるとの強い懸念を示唆しております。
世界的な物価上昇に比べたら日本の物価上昇は大したことないと考える方もおられると思いますが、それでも前年同月比で2.0%近く上昇してきております。
総務省が5月27日に発表した5月の東京都区部CPI(消費者物価指数)を見てみると、CPIは前年同月比で2.4%上昇しております。
前年同月比2.4%の上昇でも、もしこの物価上昇が5年間続けば、5年間で12.59%となりますから、それこそ預貯金にしてある方の場合は、その分、資産が目減りします。
資産が1,000万円あったら約874万円に目減りしてしまうのですね。
だからいつも言っていることですが、せめてインフレ率以上に増やしていかなければいけません。
なお、世界的な政策金利上昇により、金融商品の利回りも上がってきております。
世界には、以下のような「確定利率商品」もありますので、うまく利用して資産防衛をしていきましょう。
このプランで1,000万円を5年間運用すれば、約1,196万円と19.6%以上増えます。
何もしない場合と比べて5年で322万円も違ってきますね。
ちなみにこのプランは、オプションとして満期後に受け取り期間 「10年」や「 20年」そして「終身」と、年金としても受け取ることができます。
以下事例の方は、この「確定利率商品」で3年間運用してから、終身年金として長生きリスクに備えることにされました。参考にしてください。
【第682回】3000万円で海外終身年金を始めて、月15万円の終身年金を準備しました。【東京都 勤務医 60代前半 女性】
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