毎年卵を生んでくれる鶏を買って、生活の質を高める
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
このブログではお金を増やしていく手段や方法などについて述べてきておりますが、相談者にお金を増やしたい目的を伺うと、その多くが教育資金や老後資金の準備のためとお答えになります。
ただ、中にはすでにお金を遣うステージの方もおられ、道具であるお金をうまく使えていない方もおられます。
「平均寿命」は年々伸びておりますが、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の「健康寿命」とは乖離があります。
男女それぞれの「健康寿命」は以下のとおりです。
男性72.68歳
女性75.38歳
平均寿命が延びても健康寿命が延びなければ意味はありません。
そのため日頃から運動したり、食べるものに気をつけたりすることが大切になってくるのですが、お金に関しても、日常生活が制限されることない期間(健康寿命)に人生の質を高めるために遣いたいものです。
将来、いろいろ旅行しよう、おいしいものを食べようと考えていても、歳を取ると体力が落ちてきて、なかなか遠くに行ったり、歩き回ったりするのは厳しくなりますし、食事に関しても量は必要なくなり、以前ほどお金も掛からなくなったりするものです。
だからこそ、今すぐにでも行ってみたかった場所を訪れたり、やってみたかったことをしたり、家族や友人との時間を増やしたりして、それにお金を遣ってみてはいかがでしょう。
50代になってくるとお金に余裕が生まれる方も増えてくるかと思います。
ある程度の纏まったお金がある方は、そのタイミングで資産を買ってはいかがでしょうか。
資産と言っても様々ですが、「毎年卵を生んでくれる鶏」を買い(飼い)ましょう。
例えばこの鶏ですが、USD100,000で購入したとします。
2年間放牧して育ててやれば、3年目から毎年USD6,338という卵を産んでくれるようになります。
このケースでは50歳の時点で購入し、53歳から90歳まで毎年USD6,338を受け取るという内容でシミュレーションを作成しておりますが、スペースの都合上、70歳まで掲載しております。
また、毎年USD6,338受け取りながらも、仮にどこかのタイミングで鶏を手放すことになった場合、その時点における「Total」記載の金額を受け取ることができます。
なお、シミュレーションでの卵を受け取り始める年齢は53歳でしたが、放牧する期間が長くなれば、その分、毎年運んできてくれる卵は大きくなります。
54歳:USD7,131/年
55歳:USD7,631/年
56歳:USD8,156/年
毎年これくらいの卵を得ることができれば、人生変わるのではないでしょうか。
「毎年卵を生んでくれる鶏」を希望される方は、こちらからお問合せください。
証券会社、銀行で運用している株、債券、投資信託(ファンド)、仕組債、変額年金保険のお悩みはこちら『資産運用相談ホームページ』にて解決できます。あなたの保有中のポートフォリオをお気軽にご相談ください(すべて無料)。
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