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リセッションに備えて、これらのセクターへリスクヘッジしておきましょう

公開日: : 分散投資, 海外投資

こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。

景気減速懸念の高まりを受けて、市場では「ディフェンシブ銘柄」に注目が集まってきております。

「ディフェンシブ銘柄」とは、景気動向に業績が左右されにくい銘柄のことで、生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、鉄道、通信などの企業が代表的です。

 

リセッションに備えてヘッジをしておきましょうと、以下ディフェンシブセクターをポートフォリオに組み込むことを提案してきましたね。

生活必需品

ヘルスケア

公益

国民の貯蓄は積み上がっていない 「リセッション不可避ではない」の理由なくなる

 

S&P500指数全体では年初来で約20%のマイナスですが、ここ1ヶ月のパフォーマンスを見てみると、ヘルスケアや生活必需品セクターはプラスリターンの企業が多くなってきておりますし、公益セクターの企業もマイナス幅が解消されて来ております

もちろんS&P500に投資していれば、これらのセクターの銘柄も含んでおりますので、分散にはなっているのですが、注目して欲しいのはその割合です。


現在はリセッション(景気後退)に向かいつつあると考えられております。

また多くの不確定要因が存在するため、ディフェンシブセクターが最も良いパフォーマンスを上げる傾向があるため、これらのセクターへの投資比率を増やしておいた方が良いでしょう。

「セクターローテーション」で投資対象を切り替える

 

また、現在はインフレ高進を抑制するために金融引き締めをしている相場であり、マネー供給の巻き戻しが進むわけですから、もう一段、株価が大きく下落する可能性もあるかも知れません。

これらのセクターは、株価暴落時における下落幅はその他のセクターに比べて低いため、その意味でもこれらのセクターにシフトしておくのもリスクヘッジになるかと思います。

具体的は、以下ETFに投資しておくと宜しいかと思います。

Vanguard Consumer Staples ETF(VDC)

Vanguard Health Care ETF(VHT)

Vanguard Utilities ETF (VPU)

ただS&P500に投資していれば良いという方もおりますが、パフォーマンスを上げるならば、経済動向を踏まえた上で投資対象を切り替えるのもひとつの選択肢です。

 

ポートフォリオの見直しなど、ご相談はこちらからお声掛けください。

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    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

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