コロナで溢れるマネー、際立つ「二極化」
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
昨日、クライアントと1年ぶりに面談をしました。昨年はわたくしが東京にいたこともあり、お会いしての面談でしたが、今回はZoom面談でした。
改めて思いますが、Zoom面談でも事足りますね。むしろ、移動する時間を考えれば、その分、他の仕事が進みますので、その恩恵は、みなさんがどこかで受けることになると思います。
このブログを書く時間もできますしね(^^)
さて、面談したクライアントさんですが、自宅マンションが6,000万円で売れたので、その資金で運用を考えたいとのことでした。
リーマンショック以降、金融緩和マネーが不動産にも流れ込んでいて、マンション価格も上がり続けてますから、売却するにも良いタイミングですね。
この方は、家を建てるそうなのですが、その住宅ローン金利は0.6%ですので、年率10%リターンで運用していけば、住宅ローンを返済しながらも年率9.4%リターンでお金は増えていきますね。
ちなみに、このクライアントさんは2019年8月よりいくつかのオフショアファンドで運用を開始しておりますが、約12%のリターンが出ております。
株式で運用する元本確保型ファンドを含んでいるので、昨年3月のコロナショックで落ち込んだ影響もありますが、今では回復して、順調に資産を拡大させております。
ここにマンションを売却した資金が加わりますので、その資産拡大のスピードも増していきますね。
昨日のロイターの記事
に、
金融緩和マネーが通貨価値の下落と資産の膨張を同時に引き起こし、「持てる者」と「持たざる者」の格差を一層際立たせている
との内容の記載がありましたが、
通貨価値の下落については、このブログでもいつも述べていることですし、可処分所得は減り続けているため、投資などをして増やしていかないと、どんどん貧しくなっていくということも述べております。
また記事には、第一生命経済研究所の熊野英生氏が、世界の中央銀行が供給するマネーによる資産効果や景気刺激は今後も過剰気味に継続するとみており、
「それをうまく利用できる人達は濡れ手で粟(あわ)、利用できない人々は副作用だけを被ることになる」
と語っておられます。
何を選択するかによって結果は変わりますが、少なくともこのブログを読んで頂いている方々には、「うまく利用できる人達」になって頂きたいと祈念しております。
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