何かを始めるのに遅すぎることはある
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー, 長期投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
ブログのタイトルとは矛盾しますが、「何かを始めるのに遅すぎることなんかない」という名言がありますよね。
あれこれ言い訳をしてなかなか物事を始めない人間には、わたくしもこの言葉を掛けることはありますが、基本「時間は有限」と考えておりますので、「何かを始めるのに遅すぎることはある」と普段は考えております。
今週、以下、お問合せをいただきました。
オフショア資産管理口座を詳しく知りたいです。
私は77歳ですがこれからでもメリットが有るでしょうか。
その方の属性によって異なりますので、まずはヒアリングシートにお答え頂いたりしてから、その方に適したアドバイスをしておりますが、
オフショア資産管理口座は85歳まで開設できますし、オフショア資産管理口座からは、リスクが極めて低いにも関わらず、年平均リターンが10%前後のオフショアファンドにも投資ができますので、大きなメリットはありますね。
ちなみに、この方は1年前にもお問合わせを頂いており、そのまま1年も過ぎておりますが、この年齢での1年は大きいですよ。
77歳の平均余命は約11年ですから、運用できる期間が限られておりますからね。
それほど、時間というのは大切なのです。
例えば、1,000万円を、それぞれ以下の条件で運用した場合、いくらになるかご覧ください。もちろんいずれも複利運用です。
27,070,415円(運用期間:10年、運用利回り:10%)
16,453,089円(運用期間:5年、運用利回り:10%)
16,470,095円(運用期間:10年、運用利回り:5%)
同じ運用利回り10%でも、運用期間10年の方が1,000万円以上も多くなります。
運用利回りが半分になっても運用期間を倍にすれば、トータルの金額は変わりません。
時間がある方は、高いリターンを求めなくても良いのです。
時間というのは大切なのです。
余談ですが、同じく今週、別のクライアントから以下連絡をいただきました。
○○社の年金保険は、5月末より入金が始まりました。
こういうのは、分かりやすくていいです。
河合もメルマガで紹介しておりますが、年金保険に加入して、5月末から毎月1,900(約21万円)を受け取り始めた方ですが、この方も同じく70代後半の方です。
【第737回】海外即時年金で毎月1900ドル(約21万円)の年金準備をしました。【東京都 会社経営者 70代後半 男性】
この方の場合は、数年前よりオフショア資産管理口座を利用しての運用をしておりますが、追加投資の相談を頂いた際に、お金を遣って奥さんと人生を楽しんでくださいとアドバイスしましたら、追加で年金保険(海外即時年金)に加入されました(笑)
早く始めれば、それだけお金が働いてくれますので、早い方が良いですね。
前回のブログ「贈与は早めに着手しよう」も同じことですね。
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「海外口座」と「オフショア資産管理口座」の違い、メリット・デメリットについてまとめました。
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