中古マンション価格 下落始まる
公開日:
:
ファイナンシャルリテラシー, 不動産関連
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
東日本不動産流通機構よると、首都圏中古マンションの4月成約物件数は、新型コロナウイルスの感染拡大により、前年比マイナス 52.6%の大幅減と、減少率は 1990 年 5 月の機構発足以降、過去最大となった模様です。
成約価格については、前年比で 5.8%下落し、2019 年 1 月以来 15 ヶ月ぶりに前年同月を下回りました。
中古マンション件数の推移をグラフで見てみると、その落ち込み幅は目を見張るものがありますね。

首都圏の地域別中古マンション成約件数を見てみると、すべての地域が前年比で 4 割を超える大幅減少となっており、東京都区部であっても例外ではないようです。

昨夜のワールドビジネスサテライトでは、新型コロナウィルスの影響でテレワークが進み、オフィスを解約したり、都心(渋谷)の賃貸から千葉の一戸建てに引っ越すケースを取り上げておりましたが、今後は、その流れが加速していくでしょう。
渋谷の賃貸から千葉の一戸建てに引っ越したケースでは、2LDKで20万円台の賃貸に住んでいたものを、千葉に新築一戸建てを購入し、そのローン返済(35年)は月々10万円以下ですから、毎月のキャッシュフローは10万円も浮くことになります。しかも4LDKですから、広々と生活できますね。
わたくしは、今後2〜3年かけて中古マンションの価格は、3割程度下落していくと考えておりますが、もう始まっているのかも知れませんね。
投資家にとっては、買い場がやってきますので、準備しておいてください。
しかしながら、以前のブログ「やばいぞ人口減少」でもお伝えしております通り、都心部の駅近でないと空室リスクは格段に高まります。
そのブログでも、単身世帯数が増えている東京でさえも、2035年をピークに単身世帯数は減少していくとお伝えしておりますが、今回のテレワークの拡大で、そのスピードは早まっていきますので、物件選びは慎重に行ってください。
また、新型コロナウィルスの影響で、会社が倒産したり、リストラされたり、ボーナス含めた賃金が減少したりして、住宅ローンが払えなくなる方も増えてきます。
売却しようにも、売却価格がローン残債を下回り、売ろうにも売れないケースも続出してくると思います。
これらのケースも、このブログで何度も警鐘を鳴らしてきましたね。
さすがに、今回の新型コロナウィルスの発生までは想定しておりませんでしたが、不確実性が高まっている社会に対して「備えておく」ことについては、一貫してお伝えしてきたとおりです。
先ほど、今後2〜3年かけて中古マンションの価格は、3割程度下落していくという話をしましたが、この10年で3割程度上昇しているケースが多いです。
まだ、売却益が出る方も多いので、この機会に、一度、売却価格を調べてみても宜しいかと思います。
住宅ローンで破綻しないようにしてくださいね。
何らかの気付きがあった方は、↓のバナーをクリックしてね。
個別相談予約
(東京、大阪、福岡、名古屋、香港、ハワイなど)
各都市でそれぞれ投資、保険、節税の弊社アドバイザーが個別相談承ります。
各担当者の面談空き状況を随時更新していますので、場所、日時、アドバイザーを選択してご予約ください。
関連記事
-
-
「中古ワンルームマンション投資」を用いた私的年金の作り方
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 以前のブログでお伝えしまし
-
-
就業不能保険は必要か?
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 先般、インデックス型終身保険に加入され、
-
-
オーストラリア不動産投資の魅力
オーストラリア統計局は2022年12月31日時点の総人口を2,626万8,400人と発表しました。
-
-
持ち家は、賃貸住宅に住むよりも得?
おはようございます。K2 Investmentの大崎です。 ある新築マンションの値段を見て驚い
-
-
新型コロナウイルスの悪影響で「負のスパイラル」は加速する
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 先月17日に内閣府が発表した2019年1
-
-
「iDeCo」と「つみたてNISA」ってどちらが良いの?
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 以前のブログで、下記について、それぞれメリ
-
-
大きすぎて潰せない米国株 FRBは資産バブル黙認か
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 本日の日経電子版に、以下の記事が掲載されて
-
-
戦略的に私的年金を活用しよう
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 多くの方にとって、老後資金の中心とな
-
-
NYダウ大幅下落、過去最大の下げ幅 「どう備えている?」
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 最高値を更新し続けていた米国株式ですが、




