家賃収入や配当金のように減らない「確定年金」のススメ

おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。

人生100年時代と言われてしばらく経ちますが、早めに長生きリスクには備える必要がありますね。

面談をしてますと、過剰と思えるような医療保険や終身保険、そしてがん保険に加入している方はまだまだ多いですが、その分、将来への備えが出来ていないと感じます。

この機会に、死亡するリスクと長生きするリスクを今一度、考え直していただくと宜しかと思います。

以前のブログ<「保険見直し」大きなお金が節約できる>も参考にしてください。

今回のブログでは、「終身年金のススメ」と称して、ぜひ皆さんには、「確定年金」を受け取れるように準備いただくことを提案したいです。

現在の年齢や、資産状況によって、その準備していく内容は異なりますので、詳細については個別に相談頂きたいのですが、今回は、50代以降の方で、ある程度、纏まった資金のある方を対象にお伝えしたいと思います。

終身年金として、株式からの配当や不動産からの家賃収入を考えている方も多いかと思いますが、配当金は、減配や停止することもあり、心穏やかに過ごしていくという点では、他にも良い選択肢があります。

家賃収入にしても、状況にもよりますが、基本的には所有している物件が古くなったり、周りに新しい物件が増えたりしたら、家賃は下げざる負えなくなります。

また、所有者が、あと何年、生きるかにもよりますが、日本は人口減少が進んでおり、空き家の数も増え続けますので、都心の一部を除いては、家賃は下がり続けますし、家賃を下げても入居者が入らずに、それこそ、年金の代わりにはならない可能性も、今後、高まっていくでしょう。それで、ローン返済が残っていたら、目も充てられないですよね。

そこで、年金としてオススメしたいのが、「確定年金」です。

今回は、そのうちの1つのプランを、事例を交えて紹介いたしますが、100歳まで年金を受け取れるプランです。

このプランは60歳まで加入できますが、60歳の方ですと払い込める期間や運用期間が短くなってしまうため、できる限り、早めに始めて、長く運用した方が良いでしょう。

事例として、55歳の方が、USD96,351(約1,000万円)を総保険料として5年払い(一括前納も可能)し、66歳から100歳まで受け取るケースで案内します。

以下に、実際のシュミレーンを添付しますが、見方としては、以下の通りです。

1.Guaranteed Value(確定している金額) USD4,776/年

2.Non Guaranteed Value(未確定の金額=運用次第)

3.SURRENDER VALUEその時点で解約した場合の受取り金額が記載)

例えば70歳まで毎年INCOME WITHDRAWNを受け取り、その後は、INCOME WITHDRAWNを受け取らずに解約する場合、USD83,952(Guaranteed+Non Guaranteed)を受け取ることができます。

4.DETH BENEFIT(その時点で死亡した場合の受取り金額が記載)

例えば、70歳の時点で、万が一、死亡された場合、受益者がUSD88,150(Guaranteed+Non Guaranteed)を受け取ることができます。

今回のケースでは、55歳の方がUSD96,351(約1,000万円)を総保険料として5年払いし、66歳から受け取るケースを案内しましたが、先述の通り、早く始めれば、その分、長く運用出来ますので、受け取れる金額は多くなります。

とは言え、100歳までGuaranteed ValueとしてUSD4,776があるのは心強いと思いますので、資産ポートフォリオの一部に組み込まれると宜しいかと思います。

少なくとも配当金や家賃収入などのように減る可能性はありませんから。

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    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

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