低金利で借りておけ
公開日:
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最終更新日:2022/03/03
お金, ファイナンシャルリテラシー, 太陽光発電
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
先日、友人から、数年前に購入した自宅の繰り上げ返済をしようかと悩んでいると相談されたのですが、そのまま低金利で借りておいて、余剰資金は「資産」を買うことに回すべきだとアドバイスしました。
どうしても借入れの返済を進めたいのならば、住宅ローンよりも高い金利で借りている太陽光発電の返済を進めるべきだと伝えました。
彼は、少し前に産業用太陽光発電を購入し、ちょうど5月はキャッシュ・フロー(売電金額ー返済額)が15万円強もあったため、相談してきたのです。
産業用太陽光発電は2.5%の固定金利で借りているため、住宅ローンの金利よりも1.5%も高いのですが、住宅ローンが変動金利のため、この先、金利が上がることが心配だったようです。
しかしながら、変動金利が急激に上がることはありません。
以下のように、月々の返済額が一気に増えてしまうことを防ぐ2つのルールがあるのです。
「5年ルール」
どんなに金利が変動しても、5年間は返済額が変わらない。
「125%ルール」
どんなに金利が上昇しても、従来の返済額の125%を超えないという上限が設けられています。
そして、そもそも、金利はお金の貸し手と借り手の需給バランスで決まるものであり、30年も景気低迷が続く日本においては、お金の借り手がいないために、銀行もやむを得ず国債を購入している訳であり、日本政府の長期債務残高が増えれば増えるほど、長期金利が下がっているのです。
彼の産業用太陽光発電は2.5%の固定金利で借りているため、仮に300万円ほどを繰り上げ返済した場合、毎月の返済が3万円弱ほど減るため、その分、毎月のキャッシュ・フローが増えます。
利回りで計算すると約9%。日本国内では、なかなかこの利回りで運用できる商品はありません。もちろん返済ですから、毎月3万円弱のキャッシュ・フローは増えますが、お金が増えるわけではありません。
※返済額(元金+利息)が一定の元利均等返済のケースでお伝えしております。
ちなみに、返済額(元金+利息)が返済が進むにつれ少なくなるケースは元金均等返済と言います。
彼は今年45歳になりますので、少なくとも65歳の年金支給開始までは、キャッシュが積み上がっていきます。
太陽光ローンの場合、その多くは返済期間は15年となりますので、完済後の16年目から20年目までの5年間は、毎年200万円以上の利益が入ってくることになります。
このように、借入れ(借金)も、内容次第です。
まさに前回のブログで申し上げた、金融機関から融資を受けて、人のお金を使って効率的にお金を増やす、「レバレッジ」を効かせているわけです。
今回、例として挙げた友人もそうですが、マイナスイメージという先入観を乗り越え、勇気を出して始めた人だけが、資本主義の果実を得ることができているのです。
みなさんもファイナンシャルリテラシーを付けて、お金にお金を増やしてもらってください。
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