「オフショアファンド投資」富裕層のマネしてお金を殖やそう
公開日:
:
最終更新日:2022/04/23
オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
昨日のブログは投資における手数料についての考え方を述べたのですが、ブログを読んでいただいた方からご意見をいただきました。
オフショアファンドのリターン(口座維持料控除後)は約16%だったかもしれないが、日本株式インデックス(日経225)投資のリターンは約17〜18%。信託報酬を考慮しても、リターンは変わらないのではないか。
2020年のリターンだけで比較すると、その通りですね。
しかしながら、投資は投機ではないので、長期に渡って安定的にお金を殖やすことが大切です。
まず、このブログで何度も述べておりますが、オフショアファンドは、
株式や債券のような市場の値動きとは相関関係が極めて低いオルタナティブ資産です。
以下に、つなぎ融資をするオフショアファンドの運用報告書を添付しますが、2020年3月にはコロナショックで世界株式は約30%下落しましたが、これらのオフショアファンドは影響を受けてません。
各国の中央銀行が、大規模な金融緩和を継続しているおかげで世界株式はコロナショックから回復しましたが、もしそうでなければ、株価は回復したでしょうか。
ちなみに、2012年からの国内株式のプラスリターンはアベノミスクが始まったからで、2013年の株高は「黒田バズーカ」と名づけられている異次元の金融緩和が要因です。金融緩和がなければ、株価はどうなっていたでしょうかね。
また、上図で確認いただくと、国内株式は、大きなリターンを上げる年もあれば、大きなマイナスリターンになるときもあります。
2018年度末時点の過去48年間まとめたデータで確認すると、国内株式の年平均リスクは約25%もありますが、年平均リターンは5%程度です。
反面、上述しましたオフショアファンドを運用報告書で確認いただきたいのですが、毎年8〜10%のリターンを安定的に上げております。
年平均リスクは0.62%です。
ジェットコースターのように上げ下げが激しい日本株式と、安定運用のオフショアファンド。
どちらで運用したいですか?
富裕層がお金を殖やしている理由はきちんとあるのですね。
また、手数料については前回のブログで述べましたが、オフショア資産管理口座の維持手数料1.18%/年は、これらのオフショアファンドに投資できる口座を利用できるための対価です。
個人では直接投資することができないようなヘッジファンドや機関投資家向けのファンドも低額から投資可能
例えば、年率平均リターン12〜14%のうち毎年6%は配当として受け取ることができる「英国住宅不動産ローンファンド」へはEUR100,000から直接投資できますが、オフショア資産管理口座を利用すれば、EUR10,000から投資できます。
役立つ記事でしたら、↓のロゴをクリックしてね。
オフショアファンド入門書を無料進呈します
日本では投資できない海外の優秀なヘッジファンド、オルタナティブの種類と投資の仕方をまとめています。
関連記事
-
-
金融危機に直面するのか
こんにちは。K2 College大崎です。 3月にはシリコンバレーバンク、シグネチャーバンクが
-
-
リターンだけで選んではダメ!「シャープレシオ」に目を向けよう
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 前回のブログにおいて、「リターン」と「リス
-
-
株価の先行指標「SOX指数」を参考にして、投資戦略を見直そう
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 SOX指数(フィラデルフィア半導体株価指
-
-
女性の方こそ資産運用する必要がある
こんにちは。K2 College大崎です。 フィデリティ投信が、女性のお金の事情や経済的自立、
-
-
そろそろ始めませんか?「棚卸し」
おはようございます。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 突然ですが、わたく
-
-
サイバーセキュリティー必須の時代「イスラエルITファンド」
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 前回のブログでは、トータルリターンランキング
-
-
節税目的でiDeCoに加入したのに、受け取り時に税金が発生する!?
おはようございます。投資アドバイザーの大崎です。 先日、知人から「iDeCo」についてのブログ
-
-
国民年金は、利回り2.5%の投資商品(90歳まで生きた場合)
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 「国民年金」は、実はお得な
-
-
海外積立投資で複利運用を! 毎月10,000円で2,000万円作る
おはようございます。投資アドバイザー大崎です。 最近、以前のブログが、バズったのか多くの方に読
-
-
自由に使えるお金は「物価上昇」によって、さらに減少していく
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 前回のブログでは、受給できる年金額は「マ
- PREV
- 手数料は「金額」ではなく「率」で判断しなさい。
- NEXT
- まずは一歩を踏み出そう