海外積立で学資準備を。海外積立(元本確保型プラン)

まずは資産を買いましょう。

公開日: : 最終更新日:2019/06/15 ファイナンシャルリテラシー

こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。
今日は、「まずは資産を買う」ことについて、お話したいと思います。

以前のブログで、「お金の増やし方は大きく分けて3種類」 あるということをお伝えしました。
http://adv01.k2-investment.com/2019/05/26/post-291/

①収入を増やす
・給与を増やす(昇給、転職)
・共働きをする
・本業以外に所得を得る

②支出を減らす
・家賃を減らす、無理して家を買わない
・過剰な保険を見なおす
・教育費を見直す

③運用効率を高める
・レバレッジを効かす
・リスクとリターンを考えた(≠利回りの高い)運用
・複利運用、再投資
・時間を味方につけた長期運用
・税制を理解して利用する

理想を言えば、①〜③を同時並行で進めていくことが望ましいのですが、なかなかすぐには難しいと思いますので、まずはできることから始めてください。すぐにできることと言えば、「②支出を減らす」ことでしょうか。

 

また、本来であれば、みなさんの状況や事情が異なるため、それぞれ方の話を伺って、それぞれに適したアドバイスができればベストなのですが、現状においてはそれも難しいため、みなさんが進めやすく、再現性のある内容から案内させていただきます。

 

通常、みなさんがお金を使う流れとしては、以下の流れになるかと思います。

毎月、給与所得から(税金)や(社会保障費)を源泉徴収で差し引かれ、手取り給与(可処分所得)が銀行口座に振り込まれます。

これが、みなさんにとっての実質的な「収入(可処分所得)」ですね。

そこから、家のローン(もしくは家賃)、食事代などの生活費が「支出」として出ていき、残りが銀行口座に残ることになります(貯蓄)。

まず、みなさんに覚えて欲しいことは、余裕資金で「資産」を買うということです。

図の例で説明しますと、仮に今月(5月)の給与支払いから、家のローン(もしくは家賃)、食事代などの生活費に使って残ったお金を貯蓄に回すのではなくて、まずは「資産」を買って欲しいということです。

資産については、様々な種類があるので詳細は追々述べていきますが、株式や債権、投資信託などが買いやすいので、今回は、そちらでイメージしてください。

 

仮に、毎月10万円を貯蓄できている家庭があるとすると、その金額は年間で120万円となります。それをそのまま銀行口座に置いておいても増えないですし、それこそインフレになったりすれば、その金額は目減りしてしまいます。

そこで、その120万円を使って「資産」を買うのです。

計算しやすいように利回り10%/年の商品を買うことにしてありますが、その場合、1年後には12万円増えて、資産の合計は132万円になります。

1年で12万円増えるわけですから、1ヶ月当たり1万円。

毎月40万円の給与収入以外に、毎月1万円の運用益が加わり、2年目の収入は毎月41万円になるわけです。

また、2年目を同じことを繰り返しますと、

毎月の収入➖支出の金額は11万円に増えておりますので、資産購入に回せる金額は、年間で132万円。1年目の資産は120万円でしたから、2年目の資産合計は252万円になっています。

そして、同様に利回り10%/年の商品を所有しているとすると、25.2万円/年増えるようになるわけですから、1ヶ月当たりで計算すると、2.1万円/月。

毎月40万円の給与収入に、毎月2.1万円の運用益が加わり、3年目からは毎月43.2万円の収入にもなるわけです。

 

仮に、いちばん最初に案内しました毎月の余裕資金(10万円/月)は、同じように「資産」を買うこととし、それに合わせて120万円/年のボーナスを同じように「資産」を買うことに回すとすると、

上図のように資産合計は240万円になりますので、いままでと同様、利回り10%/年の商品を所有するとすると、24万円/年増えるようになるわけですから、毎月で考えると2万円。

毎月40万円の給与収入に、毎月2万円の運用益が加わり、2年目からは毎月42万円の収入になるわけです。

ここで言いたいことは、余裕資金ができたらまずは資産を買う。
そして資産からの運用益(収入)をまた資産購入に回すです。

 

結論としては、まずは「資産を買う」という仕組みを作ることをによって、下記効果が期待できます。

①もちろん資産が増える
②毎月のキャッシュフローが増えるので、気持ちに余裕が出る
③早く始めて同じことを繰り返していけば、心配する老後に備えることができる。
④個人的にはこれが一番大きいと感じておりますが、この仕組をみを作ることによって意識改革が起こり、浪費をしなくなったり、マネーリテラシーが高まり、更に効率的にお金を増やす方法を自分で考えるようになります。

そして、覚えておいて頂きたいポイントとしては、以下の通りです。

・収入が増えても、すぐには生活水準が上げない。
・資産運用で得たキャッシュ・フローで、また資産を買う

資産運用に回せるお金によっても異なりますし、みなさんの支出にもよりますが、資産運用から得るキャッシュ・フローが支出を超えれば、働かなくても食べていけるわけですから、まさに経済的自由ですね。

お金を増やしたい理由は人それぞれですが、今後もみなさんのお役に立てる情報を提供できましたら幸いです。

ブログランキングに参加しました。
みなさんに有益な情報を提供していく励みになりますので、
クリックして応援いただけますと幸いです。


サラリーマン投資家ランキング

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村

個別相談予約
(東京、大阪、福岡、名古屋、香港、ハワイなど)

各都市でそれぞれ投資、保険、節税の弊社アドバイザーが個別相談承ります。
各担当者の面談空き状況を随時更新していますので、場所、日時、アドバイザーを選択してご予約ください。

関連記事

受給できる年金額が増えても、使えるお金が減る場合がある

こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 以下タイトルの記事がネットに上がっており

記事を読む

S&500インデックス  過去25年の年平均リターンは9.74%

こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 前回のブログ「FAAMG(GAFAM)だ

記事を読む

100万円台から投資できるトランクルーム投資

こんにちは、K2 College大崎です。 2年前くらいから次の投資先としてトランクルームを考

記事を読む

トラスト(信託)を利用してお金を守って殖やす

こんにちは。K2 College大崎です。 オフショアは所得税や法人税がなかったり低かったりす

記事を読む

まずは、アセット・アローケーション(資産配分)を考えなさい

こんにちは。K2 College大崎です。 ブログでは「卵は一つのカゴに盛るな」という格言を用

記事を読む

大きすぎて潰せない米国株 FRBは資産バブル黙認か

こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 本日の日経電子版に、以下の記事が掲載されて

記事を読む

投資相談で年齢を聞くのは失礼?!

こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 以前のブログにおいて、以下記事を書いている

記事を読む

投資において大切なのは○○を増やすこと

こんにちは。K2 College大崎です。 先般、「ドル・コスト平均法」についての話をしました

記事を読む

お金を殖やしたいならば、「複利」で運用すべき

こんにちは。投資アドバイザーの大崎です。 このブログでも、「複利」の力を利用すれば、長い時間を

記事を読む

プルデンシャル生命保険からクレームが入った。

こんにちは。K2 College大崎です。 弊社では、プルデンシャル生命保険が扱ってい

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

  • オフショア投資無料メルマガ

    『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。

      メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

    • k2-holdings.jpg
      k2-investment.jpg
      k2-assurance.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    PAGE TOP ↑