一人当たり10万円が貰える 「ベーシックインカム」導入か
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国際金融資本
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
Yahooニュースに、竹中平蔵氏に関するおもしろい記事を見つけました。
この記事は、『下流老人』などの著書を持つ、NPO法人理事で生活困窮者を支援している藤田孝典さんが書いたものですが、内容としては、竹中平蔵氏が日本経済新聞のインタビューに応えた記事対する批判です。
派遣労働、非正規雇用を増やす政策を推進してきた張本人といえば、竹中平蔵氏であり、 いわゆる小泉・竹中改革という雇用の流動化政策で「就職氷河期世代」を生み出し、ワーキングプアと呼ばれる低賃金労働者を大量に作り出すことに貢献したと述べております。
まさにその通りなのですが、今回、わたくしがこの記事を取り上げた理由は、竹中平蔵氏が日本経済新聞へのインタビューで、「ベーシックインカム」について述べていたからです。
そこで必要なのが、最低所得を保障する「ベーシックインカム」です。人が生きていくために最低限必要な所得を保証することができれば、一度失敗しても、積極果敢に再びチャレンジできる環境になるはずです。
前回のブログにおいて、CSIS(戦略国際問題研究所)での講演で、麻生太郎氏が、「この水道は全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します」と発言し、その後、水道民営化を含めた水道法改正案が可決されたと述べましたが、竹中平蔵氏も麻生太郎氏と同様、CIA(中央情報局)のエージェントであり、CSISのエージェントでもあるのです。
ちなみに、洋画を見る方であれば、CIAは諜報機関ということはご存知かと思いますが、いわゆるスパイ活動をしている組織です。
CSISは政治系シンクタンクとなっておりますが、そのメンバーにはCIAも加わっており、CIAとの関係が非常に深い組織です。
CSIS(戦略国際問題研究所)とは、日本を操る組織であり、そのピラミッドの頂点は国際金融資本のロックフェラーであり、その下にヘンリー・キッシンジャー(ニクソン政権の大統領補佐官)やリチャード・アーミテージ、ジョン・ハレム(CSIS所長)がおり、そしてマイケル・グリーンがCSISの日本部長をしております。
第16回 日経・CSIS共催シンポジウム のHPにその顔ぶれが出ております。
なお、日本共産党の宮本徹衆院議員の調べによると、CSISに安倍晋三内閣の6年間で、寄付金として3億円もの税金が投入されています。
それで何が言いたいかというと、上述の通り、日本を操る組織であるCSISの竹中平蔵氏が最低所得を保障する「ベーシックインカム」の必要性を述べておりますので、日本でもそのうち「ベーシックインカム」が導入されるのではないかということです。
昨日、1人あたり一律10万円の給付(所得制限なし)を盛り込んだ2020年度補正予算案が決定されましたが、GW前に成立し、支給開始となるでしょう。
個人的には、これが「ベーシックインカム」の布石になるのではと考えております。
悲しいかな、新型コロナウィルスの問題は早々に収まらないと思いますし、第2、第3の波がやって来る可能性も否定できず、一律10万円の給付金も第2、第3弾と続き、いずれ「ベーシックインカム」として定着するのではないのでしょか。
なお、最近、「国際金融資本」というキーワード検索で、わたくしのブログを訪れていただいている方が増えており、「国際金融資本」というワードでGoogle検索したら、わたくしのブログはTOPに表示されておりました(笑)
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