「嵐の中の安全な港」としての金投資
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
昨日のロイターの記事に、以下内容がありました。
株式市場が新型コロナ危機を受けた暴落から急速に持ち直しているにもかかわらず、世界の富裕層に投資助言するプライベートバンク(PB)が、金の持ち高をもっと増やすよう勧めている。株高がどれほど強いか、世界の中央銀行による惜しげもない資金供給の影響がどれだけ長く続くかについて懐疑的なためだ。
今や、一部のPBは顧客のポートフォリオの最大10%を金に向かわせている。中銀の大規模な資金供給による債券利回りの低下ぶりで、
利息を生まないはずの金の魅力が相対的に向上したほか、中銀の資金供給がインフレリスクにつながり、金以外の資産や通貨の価値を減じかねないからだ。
わたくしも、このブログでは、資産防衛として、資産全体の10~15%くらいは、現物で所有することをお勧めしておりますが、その理由を記載しておりますので、以下で確認ください。
なお 記事中に「嵐の中の安全な港」という表現が使われておりましたが、まさに言い得て妙ですね。
世界の中央銀行は大量にマネーの供給量を増やしておりますので、通貨の価値が下がり続けていることは、このブログでも何度も述べておりますが、いずれ紙切れになってしまう可能性もありますし、デジタル通貨への移行は、近い将来必ずやってきます。
そして、政府による中央管理ですね。
この高値ですから、購入するのに躊躇する方の方が多いかと思いますが、キャピタルゲインを得る投資としてではなく、資産防衛として、資産全体の10~15%くらいは、現物で所有されてはいかがでしょうか。
何かしら得るものがあったら、↓のロゴをクリックしてね。
オフショアファンド入門書を無料進呈します
日本では投資できない海外の優秀なヘッジファンド、オルタナティブの種類と投資の仕方をまとめています。
関連記事
-
-
「インデックス型ユニバーサルライフ」でS&P500インデックスでの運用リスクを回避する
こんにちは。K2 College大崎です。 先般のテーマでは、S&P 500 インデッ
-
-
S&P500インデックスは「元本確保型プラン」か「インデックス型ユニバーサルライフ」のどちらを選べば良いか
こんにちは。K2 College大崎です。 米主要株式指数はそろって3日連続で下落し、約1ヶ月
-
-
日本円は必要とされていない 円安になるのは当たり前
こんにちは。K2 College大崎です。 既にオフショアで運用されている方でも、今は円安が進
-
-
長期金利の許容上限0.5%に引き上げ(日本国債)
こんにちは。K2 College大崎です。 日本銀行は20日の金融政策決定会合で、イールドカー
-
-
「インフラ」に投資すべし!
こんにちは。投資アドバイザーの大崎です。 前回のブログでは、投資するならば、これからお金が流れ
-
-
「基軸通貨」が切り替わることはあり得るか!?
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 昨日、同僚と対談動画を撮ることになり、同
-
-
国際中央銀行デジタル通貨「Unicoin」で監視社会へ突入か
こんにちは。K2 College大崎です。 DCMA(デジタル通貨金融機構)がIMF(国際通貨
-
-
米国物価連動国債 ETF(TIP)
こんにちは。K2 College大崎です。 今回は、米国物価連動国債(TIP)について取り上げ
-
-
「米国高配当株」投資家は戦略の見直しが必要!? 代替先は「オフショアファンド」
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 アメリカ企業の動きも変わってきました。
-
-
「お金が流れて行く先」を確認しよう
こんばんは。投資アドバイザーの大崎です。 本日は、クライントとパートナー向けの「一括投資&積立