投資は「乗り換え」も大切
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー, 積立投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
前回のブログで、他のIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)や代理店経由で「海外積立投資」をされている方からの相談が多いとお伝えしましたが、弊社代表の河合がメルマガで事例紹介をするため、それを観た方々が、自分も少しでも状況を好転させたいと、さらに相談が増えてます。
ビジネス的には良いことですし、より多くの悩んでいる方々の助けになればと、やりがいにも繋がっているのですが、その量が、、、(苦笑)
こちらのブログ<「人生一度きり」やりがいがある仕事を選びましょうよ。 >でもオファーをしましたが、弊社では、アドバイザーを募集しております。少しでも興味のある方は、気軽にお問合せください。
さて、その増えている他のIFA経由でされている海外積立投資に関してですが、今朝のご相談でも、11年間も積立を頑張っているにも関わらず、ほとんどお金が殖えていないケースがございました。
その投資先は、ひとつの投資信託「ファンドオブファンズ」でした。中身のファンドも確認しましたが、自分でETFを選んでポートフォリオを組成できる方であれば、少なくない手数料を払ってまで、利用する必要性はありません。
先日のブログ<「一任勘定」での投資は避けましょう。>で取り上げたIFAとは別のIFAでしたが、やっていることは同じ「一任勘定」ですね。
自分の人生を左右する選択肢を選べないなんて・・・・。
しかも、このIFAは、その運用ファンドの選択も外部に委託しております。このIFAの役割はなんでしょうか?
この相談者は、付き合いで始めたらしいのですが、ほんとここまでよく我慢されたと思います。ただ、「元手」を作れたきっかけであったことは間違いありませんので、フォローしておきます。
積立投資は、長期で運用していくことには違いないですし、弊社でも、基本、そのように案内をしております。しかしながら、絶対ではないです。
その状況に応じて、より資産効率を高める選択肢を選べるのであれば、そちらに「乗り換える」べきです。また、損切しても、より資産効率が高い方法に乗り換えて運用した方が、お金は殖えるケースも多いのです。
ただ、頭では理解できても、「現状維持」や「サンクコスト」のバイアスの罠にかかってしまい、そのままにしてしまうのですよね。
昨日の河合のブログでは、積立投資から一部引き出しをして、より資産効率の高い環境で、お金を働かせることにされたクライントのケースを紹介しておりますので、参考にしてください。
「乗り換え」は、携帯だけのものではありません。投資も乗り換えで、資産を殖やして参りましょう。
こちらのブログも参考にしてくださいね。
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