再投資で「雪だるま式」に資産を殖やす
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ファイナンシャルリテラシー, 不動産関連, 海外投資
こんにちは。ファイナンシャル・アドバイザーの大崎です。
昨日、資産運用の相談がしたいと、個別面談を予約いただいた経営者と面談して来ました。
この方とは、昨年、法人利益に対しての節税について相談を受けて以来、主に電話でやり取りをしておりましたが、わたくしが名古屋に戻ってきたこともあり、対面でお会いすることになりました。
面談内容としては、不動産売却益の運用と、税理士のミスで生じてしまった税金対策です。具体的な金額については避けますが、どちらも数億円となります。
ただ、税金対策に関しては、わたくしは税理士ではないので、個別の税務相談は出来ないのですよね。というか、その知識を持っていても、税理士の「独占業務」であるためにしていけないのです。
そのため、今回は、大きく減価償却が取れる投資商品(事業)を個人的意見としていくつか案内しました。
でも、おかしな話で、それなりの報酬を払って税理士にお願いしているのに、その知識や経験の無さから、依頼者が得られるはずの利益を得ることができなかったり、今回の経営者のように不利益を被ることもよくあります。中には、訴訟にまで発展しているケースもあるようですね。
ただ、税務範囲が広いために仕方ない部分もありますし、素晴らしい税理士の方もたくさんいらっしゃるので、税理士に依頼される場合は、その内容を専門に取り組んでおられる方にお願いした方が良いですね。
さて、この経営者の資産運用についてですが、この方は不動産経営をしてきておられたので、やはり不動産へのこだわりが強かったですね。売却不動産はテナントビルだったようですが、今度は、レジデンス(住居)へ投資したいとのことでした。
ご自身でも、国の繁栄は「人口がすべて」とおっしゃておられましたが、すでに日本は、毎年、政令指定都市がひとつずつ消滅していく段階に入っており、単身世帯数が増えている東京でさえも、2035年をピークに単身世帯数は減少していきますので、都心部の駅近でないと、空室リスクは格段に高まります。また、最近は、家賃滞納リスクも顕在化して来ましたから、不動産経営にとっては大変な時代ですね。
なお、オフショアでの運用については、弊社のメルマガをお読み頂いており、海外に対する不安は取れてきたとのことで、資産の一部をリスク低い「オフショアファンド」にいくつか分散して投資し、また、「海外の終身保険」で守りながら運用し、退職後には、オフショア投資で殖えた資産を「終身年金」に移し、死ぬまで毎月決まった金額を得ながら、心穏やかな生活を過ごされてはどうかとの提案をしました。これから奥様と検討されるそうです。
大きな雪玉を得ることができましたので、
つぎは、坂から転がして、より大きくしていく段階ですね。
今回は、大きな雪玉を所有している方のケースをお話しましたが、小さな雪玉しか所有していない方でも、それを適した場所で転がし始めさえすれば、時間とともに大きくなっていきますよ。
手前味噌で恐縮ですが、弊社のコンサルタントは、知識、経験ともに豊富です。個別相談を受けております。以下よりご予約ください。
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