まずは100円から「つみたてNISA」を始めてみよう!
公開日:
:
最終更新日:2019/06/22
お金, ファイナンシャルリテラシー, 投資信託
こんばんは。K2 Investmentの大崎です。
2日ほど、暗号通貨を話題にしましたが、以前のブログでは、確定拠出年金(個人型)/iDeCoについて、メリット、デメリットを踏まえお伝えしました。今回は「つみたてNISA」について、お伝えしたいと思います。
つみたてNISAは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、対象商品は、金融庁が定めた投資信託・ETFとなるため、投資初心者でも安心して始めやすいです(下図は金融庁HPより)
制度の概要を纏めましたので、下図の「つみたてNISA」の項目をご覧ください。
つぎに、まずは、デメリットを考えてみましょう。
デメリット①
購入できる金額(非課税投資枠)は年間40万円まで。
その年の非課税投資枠の未使用分があっても、翌年以降に繰り越すことはできない
デメリット②
NISA口座で保有している投資信託に損失が出た場合でも、他の口座で保有している金融商品の利益との相殺(損益通算)はできない。
デメリット③
現状、つみたてNISAは2037年までの制度。
(購入した投資信託については、20年間非課税で保有することができる)
投資初心者にとっては、それほどデメリットと感じられる部分はないですね。
続いて、どんなメリットがあるか見ていきましょう。
メリット①
対象商品は、金融庁が長期投資に適していると定めた投資信託・ETFだけを厳選しているため、投資初心者でも安心して始めやすい。
メリット②
金融機関により異なりますが、投資金額が100円から始める事ができますので、お小遣いの範囲でスタートする事もできる。またiDeCoと違って途中解約が可能ですので、急にお金が必要になった時にも安心です。
メリット③
毎年40万円を上限として投資信託が購入可能。
投資で得た利益が20年間、課税されない。
メリット③
最大800万円まで非課税で保有できる。
非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。
つみたてNISAは投資できる金額は、毎年40万円が上限であり、月平均で考えると約3万3333円です。また、最長20年間、運用できるので、長期でコツコツ積立投資できる方にはお薦めです。
そして、iDeCoと違って途中解約が可能ですので、まずは何か始めたいと考えている方にとっては、都合の良い商品と言えます。
ますは、行動することが大切です。
100円から始める事ができますので、まずは投資に慣れていきましょう!
ブログランキングに参加しました。
みなさんに有益な情報を提供していく励みになりますので、
クリックして応援いただけますと幸いです。
個別相談予約
(東京、大阪、福岡、名古屋、香港、ハワイなど)
各都市でそれぞれ投資、保険、節税の弊社アドバイザーが個別相談承ります。
各担当者の面談空き状況を随時更新していますので、場所、日時、アドバイザーを選択してご予約ください。
関連記事
-
住宅ローン破綻の危機
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 本日の日本経済新聞に、以下の記事
-
「お金の管理」をしましょう
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 今回は、「お金の管理」につ
-
まずは、投資信託で積立投資を始めよう!
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 運用というと、一般的には、
-
日本株が下がらない異常事態
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 本日のブルームバーグの記事に、「投資家は
-
老後もフロー収入を得られるようにする
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 先日、勝間和代さんの「勝間式ロジカル不老
-
「ジョブディスクリプション」とは何のことか分かりますか?
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 ところで、みなさんは「ジョ
-
スタグフレーション(物価上昇と景気後退)は金でヘッジする
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 このブログでも、金への投資は金利が付かな
-
「SDGs」って知ってる?
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 前回のブログにおいては、「
-
「積立投資」株価が下がるタイミングは仕込み時
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 昨日のブログ「現在の株価は「割安」か」に
-
消費税増税で、ますます賃金が下がって行くでしょう。
おはようございます。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 先日、以前の会社で
- PREV
- 【暗号通貨】が海外送金の主役となる日も近い!?
- NEXT
- お金の価値とは