知ってる人だけ得をする「太陽光発電投資」
公開日:
:
最終更新日:2019/06/15
お金, ファイナンシャルリテラシー, 太陽光発電
こんばんは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。
サラリーマンこそ始めるべき「産業用太陽光発電投資」について纏めますと、
- サラリーマンは「信用」があるので、それを利用して、融資を得て(人のお金で)投資ができる。今回の事例で言いますと、自己資金0円で、およそ1,500万円の資産を構築することができる。(※案件によって利益は異なります)
- 一般的に、表面利回り約10%の投資商品。 事例の案件の場合、実質利回りは8%以上。
- 不動産のように空室リスクはなく、また株のように上がったり下がったりすることもなく、20年間は、安定した売電収入を得ることができる。
リスクとすれば天災ですが、保険でカバーできます。 - 売電から得られる利益は「事業所得」となる。サラリーマンであっても個人事業主として登録すれば、所有している太陽光発電所まで行った宿泊費や交通費、その他、事業に供した費用は経費にできます。また自宅で事業をしている場合、家賃や光熱費、通信費なども、その使用割合に応じて経費にできます。収支を管理するパソコンやその作業をするスペースや電気、通信費も必要です。事業を運営拡大していくための勉強もするでしょうから、書籍代も必要ですよね。
- 事業所得が1,000万円以内であれば、消費税分の還付を受けることができる。前回のブログ事例の場合、およそ195万円の消費税還付を受けることができます。
- 売電収入の消費税分を収めなくて良い(事業所得が1,000万円以内の場合)
年間の売電収入が200万円の場合、10%の消費税だと、20万円/年が追加利益となります。
195万円(消費税還付分)- 60万円(売電収入の消費税3年分)=135万円
(売電収入の消費税20年分)−(売電収入の消費税3年分)=340万円
合計475万円が、手続きを踏むことにより得られる追加利益
※5、6に関してのポイント
まずは、課税事業者としての登録が必要。最低3年間は課税事業者でいる必要があるが、4年目に免税事業者に変更する(課税事業者のうちに消費税還付を受ける)
なお、この場合、3年間は課税事業者のため、売電収入の消費税分(上でいう20万円/年)は支払う必要がある。
ここで考えて頂きたいことは、融資(人のお金)を得て投資をしていることであり、 国が制定した固定価格買取制度を利用して、20年間、安定収益を得ることができる。そして、自分ではお金を出していないにも関わらず、更に国の仕組みをうまく利用することで、本来なら納める必要がある消費税を収める必要がなく(納税義務の免除)、さらに、消費税還付で100万円以上が現金で戻ってくるので、 そのお金で別の資産を購入することができる。
納税義務の免除(国税庁ホームページ)
消費税では、その課税期間の基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者は、納税の義務が免除されます
わたくしは、産業用太陽光発電は、国が約束した(固定価格買取制度)20年間の権利収入と考えており、その他の投資に比べリスクが少なく、またサラリーマンなどの属性の良い方にとっては、お薦めの投資であると考えております。
また、投資をしたくても資金がないという方にも適しており、太陽光発電投資で得た利益を、また別の資産を購入することもお薦めしております。
わたくは、サラリーマンにも投資アドバイスをしておりますが、彼等の、お金を増やしたい理由の多くが、将来の年金不安に対するものであるため、太陽光発電投資から得られる毎月のキャッシュ・フローから、積立投資をするようアドバイスしております。
現役世代は家のローン返済や、子供の養育費で投資に回すお金を捻出できない方も多いです。そのような方々も、融資を組める属性があれば、融資を得て産業用太陽光発電に投資し、 そこから得るお金で将来に備えれば良いのです。
情報が氾濫する社会ですが、いかに自分にとって、正しく、利益のある情報を得るかです。そして、その得た情報を活かせるか、行動できるかが大切です。
ぜひ、お金を増やすために、お金に働いてもらう仕組みを作ってください。
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