死亡保険金も手厚い「学資保険」で、教育費を用意しよう!
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お金, ファイナンシャルリテラシー, 保険
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。
前回のブログでは、日本の学資保険は増えないので、払込期間15年の「140%元本確保型プラン」という商品で教育費を用意したら良い旨をお伝えしました。
払込期間の15年、減額、積立STOP、一部引出しをしなければ、拠出した元本は確保され、なお、40%がプラスされ戻ってくるのです。
ちなみに、こちらのプランの補足ですが、死亡給付金はございます。
内容としては、期間中に被保険者が死亡された場合、その時点での評価額の101%が死亡給付金として支払われます。
今回のブログでは、戻ってくるお金は、前回のブログで紹介した「140%元本確保型プラン」には少し劣るものの、死亡保険金の条件が良い、海外の学資保険を紹介します。
これまた、日本の学資保険に比べたら格段に条件が良いので、比較してみてください。
こちらの学資保険は、以前から存在していたのですが、月額保険料が月600ドル(約6.3万円)ほどだったので、加入できる方も限定的でした。
※為替は全て1ドル=105円で計算
しかし、このたび、月200ドル(約2.1万円)から加入できるようにしました!
満期は10~35年まで設定できますが、大学進学に合わせて18年でシュミレーションしてみますね。
契約者・被保険者年齢:30歳
満期:18年
払込期間:18年
保険料(月):USD 205
(満期確定保険料:USD 200)
(定期特約保険料:USD 5)
死亡保険金受取人:奥様
満期確定金受取人:お子さん
満期確定金:USD 42,585
普通死亡保険金:USD 2,129(満期確定金の5%)
災害死亡保険金:USD 42,585(満期確定金の100%)
定期特約:USD 50,000
支払う保険料は月200ドル(約2.1万円)です。
これを18年払いですから、総支払保険料は43,202ドル(約453.6万円)。
他の海外保険と同様、満期まで債券中心の運用で着実に増えていき、現行利率(約4%)でいくと、18年後の満期時には、58,163ドル(約610.7万円、解約返戻率=134.6%)となって返ってきます。
より多くのお金を用意するといった点であれば、前回のブログで紹介しました「140%元本確保型プラン」の方が運用効率が良いですが、今回の保険は、死亡保険金が手厚いのです。
もし、満期までの間に契約者に万が一のことがあった場合、
52,129ドル(約573万円)が死亡保険金としてご遺族に支払われます(通常死亡時)。
更に、交通事故や災害時の死亡だった場合には、42,585ドル(約447万円)が支払われ、合計94,714ドル(約994.5万円)が支払れます。
そして、契約者に万が一のことがあった場合には、それ以降の保険料の支払いが一切免除され、満期まで支払ったとして運用が続けられます。
日本の学資保険は、返戻率が極端に低いにも関わらず、契約者(親)に万が一があった場合は、保険料が免除されるだけの商品がほとんどです。
中には、契約者である親が保障期間中に亡くなった場合、満期を迎えるまで保険金を年金のように受け取れる「育英年金(または養育年金)」の特約がセットできるものもありますが、この特約を付けた場合には、満期金は間違いなく元本割れしますし、返戻率は60〜80%程度になってしまいます。
その一方で、今回、紹介しました学資保険は、契約者に万が一のことがあった場合の死亡保険金が付いていますし、解約返戻率も134.6%(事例の場合)と、日本の学資保険とは比べもにならない内容です。
このような内容を知って、どうお感じになられますか?
わたくしの友人達も、本当に増えない(最近は減ることもある)日本の学資保険で教育資金を準備していると思うので、早くこのような保険があることを知って、効率的に準備して欲しいと願ってます。
日本の学資保険に比べ、30〜40%は多くお金が準備できちゃいますので、大学入学前に家族で旅行に行けちゃいますね。
期間は一時払い、短期払なども自由に選べるので、お子さんの年齢に合わせて設計できます。
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