国債を発行して、公共インフラの増強を!
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お金, ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。
週末に、東日本を直撃した台風19号は凄かったですね。河川の氾濫や土砂崩れなどにより、14日正午の時点で39人の死亡が確認され、行方不明は17人となっています。
被害に合われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
民主党政権時代に、「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズで、公共事業費が削減されてきましたが、結果として災害による被害を増やしているかもしれませんね。
2013年度からは第2次安倍政権となり、公共事業費関係費は6兆円規模を継続しておりますが、それでも20年前に比べると半分程度です。
財政危機を主張して財務省が削減させているのでしょうが、1960~70年代の高度成長期までに建設された道路や橋、上下水道などの公共インフラは、今後ますます老朽化が進み、更新の時期を迎えていきます。
日本は地震大国であり、今後、南海トラフ地震や首都直下型地震が想定されているわけですので、本来であれば、公共事業関連費を増やして、今から備えていくべきでしょう。
以前のブログでもお伝えしましたが、国債を発行して、公共インフラの増強をしていけば良いのです。
国債発行が増え「政府の借金」が増えると、その分、われわれ国民の資産になり家計資産残高も増えるので日本の家計資産残高は1829兆円となり、その残高は毎年増加しています。
そうすれば、それに従事する企業や人間にお金が回りますので、消費は増え、税金も増えて行きます。
以下は、今年1月の読売新聞の記事ですが、「国民資産」は過去最高を更新しています。デフレ不況が30年も続いているというのに、これだけの資産が築けているのは、どこからのお金でしょうかね?
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