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「積立投資」株価が下がるタイミングは仕込み時

こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。

昨日のブログ「現在の株価は「割安」か」において、現在の株価は、2013年から続く金融緩和策で底上げされている旨を説明しました。

日経平均株価の推移を見ていただくと、2013年までは右肩下がりに推移してきていることがわかると思います。これが日本経済の実力です。

わたくしは、金融危機がやって来ることを考えると、ITバブル崩壊(2000年)やリーマンショック(2008年)時の株価8,000円程度までは下落すると考えており、その後は、日本がデフォルトなどしてやり直ししない限り、また同じような株価まで戻るのは難しいのではないかと考えております。

そして、操られている事を考えてると、日本株や日本株で運用する投資信託に投資することはお勧めしておりません。

日本は、国際金融資本によって操られている

積立投資においては、株価が下がっても、いつかは底を打って戻って来るため、安いときに仕込むことができた株価との差益を得ることができるわけです。

株価がずっと下がり続けたら、差益を得るどころか、どんどん損失が増すばかりです。

日経平均株価の推移は、基本的に右肩下がりでしたので、今後、積立投資をしていってもどれくらいの差益を得られるのか疑問視しております。

反面、アメリカの株価はどうでしょう。

以下で、米国で最も一般的な株価指数の一つS&P500の推移を見ていただくと、日経平均株価と同じように、リーマンショック(2008年)には、株価は落ち込んでいるものの、基本的には右肩上がりに株価は上がっております。

先程、説明した積立投資について確認すると、株価が下がって行っても、いつかは底を打って戻って来るから、安いときに仕込めた株価との「差益」を得ることができるわけでしたね。

その点、アメリカの株価は、長期的にみると右肩上がりですので、株価が安いときに仕込んでおけば、その分、差益を得られるわけです。

一括投資であれば、安くなるタイミングを読んで、そのタイミングに投資することで利益を最大化できるのですが、積立投資は、「毎月定額を購入する」という買い方ですので、現在のような株価が下がるタイミングはまさに仕込み時で、淡々と積立を続けることができる方、また、新たに積立投資を始められる方が、結果として、株価が上昇してきた際に差益を得ることができ、儲けることができるのです。

老後資金を準備する目的で積立投資を始めたのに、なかなか増えないから、もしくは評価額がマイナスになっているからと積立投資を止めてしまうのは、まさに愚の骨頂です。

上述したとおり、積立投資においては「株価が下がるタイミングはまさに仕込み時」なのです。

おかしいと思われるかも知れませんが、積立投資をしている方にとって、仕込期間は、株価が下がれば下がるほど喜ぶべきなのです。なぜならば、安く買えているから。

感情をうまくコントロールして、合理的に行動して、資産を築いて行きましょう。わたくしは、積立投資の一番のメリットは、感情が入らなくなることだと思います。

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    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

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