「水」ビジネスに投資すべし!
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ファイナンシャルリテラシー, 世界情勢
こんにちは。投資アドバイザーの大崎です。
前回のブログでは、「憲法改正で、日本では大変なことが起きている」として水道民営化について述べました。
その際、儲かるから「水メジャー」と呼ばれる多国籍企業が日本市場に進出してきている旨をお伝えしましたが、水メジャーとは、Veolia(仏)、Suez(仏)、FCC(スペイン)などの巨大企業のことで、ちなみにVeolia(ヴェオリア)はロスチャイルド系(国際金融資本)の企業です。
ついでに言うと、以前のブログで、これまた、「憲法改正で、日本では大変なことが起きている」として種子法廃止について記載しましたが、多国籍バイオ化学メーカーで、遺伝子組み換え作物の種の世界シェア90%を占める「モンサント」という企業が、種子と農薬、化学肥料をセットで販売するビジネスをしていましたね。
モンサントは製薬大手「バイエル」に買収される前はロックフェラー系(国際金融資本)の企業でしたし、また、バイエルがモンサントを買収するときの財務アドバイザーとして、ロスチャイルド(国際金融資本)の名前が上がっているのは、偶然ではありません。
以下は、バイエルのホームページから抜粋。
と、世界を牛耳る国際金融資本について書きたいことはたくさんあるのですが、今回は、投資アドバイザーとして、水ビジネスについて述べたいと思います。
前回のブログでは、世界水ビジネス市場は90兆円規模といわれると述べましたが、2020年には100兆円規模になる見通しです。
投資するならば、これからお金が流れ込む市場にするべきですよね。
国連の予想では、今後、世界の人口は、現在の76億人から、2050 年には100 億人になるとしています。生活用水もそれだけ必要ですが、電気を発電するための水や、物を製造するための工場などで利用する水も必要になってきます。
なお、インフラ投資に必要な金額は、今後 20 年間 だけでも 1,000 兆円と予測されており、その中でも水分野は全体の3割超を占める最大の分野とされています。
そして、これも以前のブログで紹介しましたが、SDGs(持続可能な開発目標)という、国連サミットで採択された国際目標の中でも、水に対しての目標が取り上げられており、今後、その持続可能な管理にお金が流れていきます。
目標6 「安全な水とトイレを世界中に」 すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能性な管理を確保する。
また、最近はメディアでの露出も増えてきておりますので、それだけ注視されているということですが、ESGと呼称される、下記に配慮している企業を重視・選別して投資を行うことが重要視されています。
環境(Environment)
社会(Social)
企業統治(Governance)
実際、GLOBAL SUSTAINABLE INVESTMENT ALLIANCEが公表した数字では、2017年末時点(日本のみ2018年 3月末時点)の世界全体のESG投資残高は31兆ドルにも及び、その金額は拡大し続けております。
試しにトヨタ自動車のホームページを覗いてみたら、さすがはトヨタ。
環境(Environment)や社会(Social)にも、しっかり配慮した取り組みをしているようです。
(次回へ続く)
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