「結婚しないかもしれないから貯金している」って、どういう事?
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最終更新日:2024/12/08
お金, ファイナンシャルリテラシー, 生き方
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。
先日、カフェでお茶をしていましたら、隣のテーブルから「○○ちゃん、貯金してるの?」という女性同士の会話が聞こえて来ました。
そして、質問された女性は「だって、結婚しないかもしれないから」と返答していました。
耳を立てて聞いていたわけではないですが、正直、その返答が頭から離れず、思わず考えてしまいました。
「どういう事?」
「結婚しないかもしれないから貯金している」ということは、
「結婚するから貯金しなくても良い」ということ?
正直、理解できなかったです。
実際、彼女がどう考えているかは分かりませんが、「結婚したら相手に養ってもらおう」と考えているのだろうなと思います。
確かに、「結婚したら男性に養ってもらう」と考えてきた女性はたくさんいますし、日本の場合は、その仕組みが高度経済成長を支えてきたわけですから、理解できます。ただ、時代は変化しておりますので、これからの時代を考えると、正直、その考えは危険だと思います。
もちろん、家族構成や世帯収入にもよるでしょうが、平成29年調査でいうと世帯年収の中央値は442万円です。勘違いしないで欲しいのですが、あくまでも世帯合計の年収であり、奥さんが正社員や非正規社員として働いている場合も含めての数値となります。
ちなみに、平成30年内閣府の「少子化社会対策に関する意識調査 」によると、女性(結婚経験のない者のうち結婚意向のある者)が結婚相手の男性に求める年収は、「400 万円~500 万円未満」が最も高く、次いで「500 万円~600 万円未満」とのこと。世帯年収の中央値は442万円でしたので、なかなかマッチングは難しそうですね。
日本の実質賃金は、1997年以降、続けておりますし、専業主婦世帯と共働き世帯の数も1997年を境に逆転し、専業主婦世帯の数はどんどんと減り続けております。


先述しましたが、これからの時代を考えると、専業主婦でいるという考えはリスクがあります。
まず、専業主婦に対する社会保障費や税金などのメリットは、今後、無くなっていくでしょうから、可処分所得はますます少なくなり、世帯収入によっては、共働きをしなければ家計が成り立たなくなるでしょう。
そして、配偶者がリストラにあったり、年収が下がったりした場合はどうでしょう。
また、もし離婚することになってしまった場合はどうでしょう。
手に職を持っている方は別かも知れませんが、普通の方で、長らく専業主婦を続けてきた方が再就職をしようにもブランクがあり、難しいケースがほとんどです。
以上のことを踏まえ、ライフプランを設計していただくと宜しいかと思います。
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