「個人年金保険」で教育費を準備する!
公開日:
:
最終更新日:2019/09/22
お金, ファイナンシャルリテラシー, 保険, 年金
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの大崎です。
以前のブログにおいて、日本の保険は増えないので、学資保険代わりに、以下2つの保険で教育費を準備するという選択肢を提案いたしました。
今回のブログでは、個人年金保険を使い、教育費を準備するプランを提案致します。
以前は、海外まで渡航しなければ加入できませんでしたが、現在は、日本で加入できるようになっています。
<個人年金保険 8-8プラン>
最低保険料:USD300(約3万円)/月
払込期間:3年払い ※1
据置期間:8年
年金受取:8年後から8年間
満期:16年後
解約返戻率:170.6% ※2, ※3
※1 クレジットカード月払い可、前納可
※2 満期一括受取時(年金受取時は143.1%)
※3 予定利率で試算
こちらの試算表をご覧ください。
あなたが支払う保険料は3年間でUSD99,001(約990万円)だとします。
保険はそのまま継続して運用され続けますから、通常通り、現行利率で運用されれば7年目には元本を上回り、満期時(16年後)にはUSD168,900(解約返戻率:170.6%)となって返ってきます。
なお、契約者に万一が生じた際、加入1年目より死亡保険金が支払われ、その金額は、保険料払込期間の3年間は支払った保険料が、4年目以降は支払った保険料以上が受け取れ、16年の満期まで毎年増えていきます。
(例)
毎月USD300(約3万円)から加入することができます。
毎月USD300(約3万円)の保険料を払込期間の3年間払い込んだ場合、保険料払込金額はUSD10,800(約108万円)、
解約返戻金は約USD18,425(約184万円)となります。毎月USD300(約3万円)を3年間だけ払い込めば、16年後の満期時に約USD18,425(約184万円)となるわけです。
払込期間は3年間だけで良いので気持ち的に楽だと思いますし、頑張って、毎月USD800(約8万円)を3年間だけ払い込めば、約USD49,000(約490万円)と、大学4年間の費用も手当できます。
ちなみに、この保険は個人年金保険ですから、
16年の満期を待たずに、9年目から8年間、毎月、年金として受け取ることもできます。
なお、以下プランもございますので、こちらからお気軽にお問合せください。
<6-6プラン> 解約返戻率が140.8%
<10-10プラン> 解約返戻率が186.7%
<60-90プラン> 解約返戻率が231.9%
この記事が参考になったと思えたら、↓ポチっとお願います。
個別相談予約
(東京、大阪、福岡、名古屋、香港、ハワイなど)
各都市でそれぞれ投資、保険、節税の弊社アドバイザーが個別相談承ります。
各担当者の面談空き状況を随時更新していますので、場所、日時、アドバイザーを選択してご予約ください。
関連記事
-
投資のリターンを+5%上げる方法とは
こんにちは。K2 College大崎です。 突然ですが、みなさんがされている投資の年平均リター
-
不動産の価値を「収益還元法」で確認しよう
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 日々、様々な問合せや相談をいただくのです
-
「つみたてNISA」を盲信するな
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 皆様はどのような新年をお過ごしでしょうか
-
死亡保険金も手厚い「学資保険」で、教育費を用意しよう!
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 前回のブログでは、日本の学資保険は増えない
-
「減価償却」 は、短期間で多くの控除を受けよう
こんにちは。投資アドバイザーの大崎です。 今回も「減価償却」についての内容です。 以前の
-
お金を殖やしたり守るなら、トラスト(信託)という仕組みを利用しよう。
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 オフショアについては、所得税や法人税がな
-
S&500インデックス 過去25年の年平均リターンは9.74%
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 前回のブログ「FAAMG(GAFAM)だ
-
支払保険料の5%が毎年受け取れる保険
こんにちは、K2 College大崎です。 このブログでは、いくつかの年金プランについて取り上
-
10年物「アニュイティ」利回り3.1%、10年満期「固定金利商品」利回り3.6%
こんにちは。ファイナンシャル・アドバイザーの大崎です。 昨日、アメリカの保険会社の方とミーティ
-
定期券購入で節税!?
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 JR東日本が、在来線の鉄道
- PREV
- 2020年4月 大学無償化がやってくる
- NEXT
- 「年金積立金」の枯渇は2052年度よりも早まる