ブラックストーン「英国学生寮」を買収。 我々も投資可能
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー, 海外投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
ブルームバーグの記事によれば、米投資会社ブラックストーン・グループが、英国の学生寮運営を手掛けるiQスチューデント・アコモデーションを米ゴールドマン・サックス・グループと英財団ウエルカム・トラストから買収することで合意したそうです。
iQスチューデントは、英国各地で学生寮を所有・管理しており、収容人数は合計2万8000人余り。
また記事では、プライベートエクイティ投資会社は英不動産市場に大きく投資しており、それは、学生の数が利用可能な部屋数を大きく上回っている状況から、学生寮への投資はとりわけ人気が高くなっているとのこと。
以前のブログでも取り上げましたが、英国は、学生数の増加に対して学生向け住居の整備は全く追いついておらず、学生寮や学生用マンションの稼働率は99%と極めて高い水準になっています。
投資会社がその市場へ資金を投入するということは、リターンを得ることができるからです。
また、我々のような一般投資家からすれば、空室リスクが極めて小さく、安定した運用ができる市場ということです。
これから毎年、新潟市や浜松市などの政令指定都市クラスの都市が消滅していく日本において、不動産投資をしていくのと比べたら、リスクも低く、リターンも高い。
世界には、様々な投資対象となるものがありますが、時代の潮流を捉えて、より確実に安全な運用をしたいものです。
なお、英国学生寮ですが、学生寮の1部屋を買うこともできますが、物件価格は1,000〜1,500万円くらいしますので、投資できる方も限られてしまいます。
そこで、カナダ政府基金、ワシントン州基金、中国政府基金、中国銀行、ファミリーオフィスなども投資しているオフショアファンドに、カストディアンという仕組みを利用して、投資するのです。約70万円(GBP5,000)から投資でき、年率平均リターン約7%が見込めます。
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