「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」2年ちょっとで約2.5倍の資産増
公開日:
:
最終更新日:2021/06/23
NISA / iDeco, ファイナンシャルリテラシー, 投資信託
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
前回のブログにおいて、政府が進める「ムーンショット」について説明し、すでに脳と機械を直接つなぐ技術はロボットスーツなどで実用化されており、多くの企業が脳とAIを接続してモノをコントロールする研究を進めていると述べました。
ちなみに、本日の日経電子版には、次世代情報端末として目の前に映像を表示する「スマートコンタクトレンズ」を米モジョ・ビジョン社が開発したとの記事がありました。コンタクトレンズをネットに接続し、画像を眼前に映し出すことが可能とのことです。
昨日のブログ記事を読んで、わたくしがこのブログで取り上げている「国際金融資本」による人口削減計画の関係かと連絡してきた知人もおりますが、今回は、投資に関連した内容を述べるための布石でした(^^)
本日の「スマートコンタクトレンスグラス」開発の記事は拡張現実(AR)関連になりますが、仮想空間に入り込んだような体験ができる仮想現実(VR)を利用したゲームなどは一般的になってきましたし、ロボットを遠隔操作することもできるようになっており、今後、ますますVRやAR関連の開発が進むことは間違いないでしょう。
なんたって、政府は「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」しようとしておりますから。
ここで、考えるのは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)関連は、投資対象としてはどうかという点です。
日本を含む世界各国のバーチャルリアリティ関連企業の株式等に投資を行っている「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」という投資信託の最新の月次レポート(2021年02月26日現在)をチェックしてみてみますと、
過去1年のリターンは190.2%
と暴騰しております(*_*)
また、このファンドは2018年12月に設定されておりますが、設定来のリターンは250.1%ですので、販売開始されてすぐに投資していれば、
2年ちょっとで約2.5倍
になっているということですね。
多分に漏れず、この投資信託にもジャブジャブマネーが流れ込んでおりますので、どこかで調整が入るかと思いますが、前回のブログでお伝えした通り、政府は2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現しようとしておりますし、ますますVRやAR関連の開発が進むことは間違いないでしょうから、今後、伸びていく分野かと思います。
ちなみに、テーマ型の投資信託は今までブームで終わることが多く、また購入手数料や信託報酬も高かったのですが、この「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」は購入手数料が無料ですし、信託報酬も比較的安いです。
こちらが最新の月次レポート(2021年02月26日現在)に掲載されている組入上位10銘柄です。組入銘柄数は19銘柄しかないですね。
ご自分が投資されている投資信託の組入銘柄を把握されている方は少ないでしょうが、投資される場合は、ポートフォリオ全体で考えて集中投資にならないようにお気をつけくださいね。
参考になったら、↓のロゴをクリックしてね。
海外積立入門書を無料進呈します
日本のiDeCo、NISA、401kよりも確実に増やせる海外の積立の始め方をまとめています。
関連記事
-
iDeCo(個人型確定拠出年金)のデメリット
こんにちは。K2 Investmentの大崎です。 前回のブログで、確定拠出年金(企業型)につ
-
住宅ローンの繰り上げ返済、ちょっと待った!
こんにちは。ファイナンシャル・アドバイザーの大崎です。 個別相談の依頼いただくクライアントにも
-
「ワンルームマンション投資」ってどうなの? 収支をシュミレーションしてみた
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 将来の年金に対する不安から
-
ライフプラン表を作成して、将来のお金を把握しよう
こんにちは。ファイナンシャル・アドバイザーの大崎です。 先日、お孫さんの教育資金準備(生前贈与
-
何かを始めるのに遅すぎることはある
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 ブログのタイトルとは矛盾しますが、「何か
-
他人のお金で資産を殖やす
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 今回も事例紹介で、新型コロナ融資を受けて
-
収入の10分の1を蓄えよ
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 様々な相談をいただく中で、なかなかお金を
-
S&500インデックス 過去25年の年平均リターンは9.74%
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 前回のブログ「FAAMG(GAFAM)だ
-
「贈与契約書」はきちんと残しましょう
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 以前のブログでは、お子さんやお孫さんに資
- PREV
- 政府が進める「ムーンショット」計画とは
- NEXT
- 売却益の再投資でお金を増やしていく