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資産運用3段法とは

こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。

本日は、「資産運用3段法」について述べたいと思います。

「資産運用3段法」なんて聞いたことないと思いますが、勝手に作った造語です(笑)

結論から申し上げますと、以下の段階を踏みながら、老後資金が尽きる心配せずに人生を楽しんでいきましょうというプランです。

1)積立投資

2)オフショアファンド

3)終身年金

以前、「逆算思考で終身年金を創る」セミナーを開催しましたが、

その際は、逆算でしたから以下順番で話をしました。

・終身、年金を受け取り続け、老後を心配することなく過ごす(海外終身年金

・まとまった資金で安定的に増やしていく(オフショアファンド

・積立で元本を積み上げながら殖やしていく(海外積立投資

もちろん、投資家それぞれに属性がありますので、詳細のプランは異なります。最後プランである「終身年金」も、100歳や120歳までの受け取りや、毎年、年金が増えていくプランなどがあります。

 

1st Stepである積立投資は、すでに「つみたてNISA」や「iDeCo」などを利用して運用されている方も多いと思います。

弊社でも、日本の証券会社や銀行からでは投資できる商品に限りがあることや、日本そのものにリスクがあるために、収入を日本円で受け取っているならば、せめて資産は海外に分散して築いておいた方が良いと、「海外積立投資」をオススメしております。

そして、複利運用をすればするほどお金は増えていきますので、基本的には長期運用を勧めてはおりますが、実のところ、ケース・バイ・ケースでのアドバイスをしております。

その理由は、

定年退職などでこの先の収入が見込めなくなった場合において、リーマンショックやITバブル崩壊のような金融危機が生じてしまえば、資産を半分程度まで減らしてしまう可能性があり、その回復までに時間を要してしまう

からです。

毎月の収入がある方であれば、逆にそのタイミングで安く仕込むことができますので、淡々と積立を続ければ良いのですが、収入がない方の場合はそうは行きません。

株価が回復するのと自分の資産が尽きるのと、どちらが早いかの競争になってしまい、正直、生きた心地はしないと思います。

そのため、そうならないうちに、市場変動に影響を受けにくいオフショアファンドで資産にお金を移しておいた方が良いわけですね。

金融危機が来る前に、市場変動に影響を受けにくい資産にお金を移しておきましょう

 

その他、ある程度の資産を築かれていて、もうお金を使って余生を楽しんだ方が良いのではないかと思う方でも、

将来に対する不安から、切り崩しながら運用するということに抵抗がある

方も少なくないです。

以前のブログでも、老後資産を長持ちさせるには「定率法」で4%ずつ取り崩していく方法について述べましたが、実際、実施しようとしても心理的ハードルが高く、なかなか実践できずにいるようです。

老後資産、長持ちの心得

FIRE(経済的自立と早期退職)の達成も「定率法」でした。

年金を受取りながら、生活費を切り詰め、その年金も貯金していくという高齢者も少なくないですね。

そして、数千万円を残してこの世を後にする。

不慮の病気や事故で亡くなってしまったら仕方ありませんが、計画的に行動していけば、質の高い生活を送ることができるのに、そうしないのはアドバイザーとしては残念でなりません。

もちろん他人ですから好きにすれば良いですが、せめて、友人・知人や自分と何らかの関わりがある方には、早めに将来への不安を取り除いて、これからの毎日を過ごして欲しいと願っております。

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    • 名前

      ファイナンシャルアドバイザー
      大崎 真嗣

      <出身>

      愛知県名古屋市

      <経歴>

      愛知大学経済学部卒業
      大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
      直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

      その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
      ファイナンシャルプランナー2級も取得。

      自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Investmentに参画。

      <趣味>
      投資、ビジネス、旅行、読書

      <自己紹介>
      15年以上、投資や事業に取り組んできており、自分の想定寿命やライフプランから逆算して必要となるポートフォリオを組んでいる。

      株式投資を始めたが、ライブドアショックで大損。その後、独学で学び、まだ一般的でなかったインデックス投信や海外ETFなどに分散しながら資産を構築。

      また、自分の労働含めた資本が日本に集中していることに気付き、海外へ分散していくことを決意。数年前からK2 Investment経由でいくかの海外ファンドに投資している。

      その他、海外保険、太陽光発電、サブスクリプションビジネスを運営。営業やキャリアコンサルタントの経験から相談者の考えをしっかり伺いながら、最善のアドバイスをして参ります。

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