投資運用会社リプラス 「元本保証」「高配当」詐欺
公開日:
:
ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
先月、元本保証や月10%の高配当をうたい、株式投資などへの出資を募ったとして金融商品取引法違反容疑で、投資運用会社「リプラス」の関係者が再逮捕されました。
約1500人から総額約80億円を集めたとのことですが、元本保証を謳い、投資家から出資を募る一方、集めたお金は別の出資者に配当と称して渡す自転車操業状態だったようです。
典型的なポンジ・スキームですね。
ちなみに、投資詐欺の手口の多くがポンジ・スキームと言われています。
ポンジ・スキーム
詐欺のなかでも特に、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、
実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、
あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
入ってくるお金より出ていくお金の方が多くなれば、当然、破綻しますよね。
この組織も2017年から資金を集めていたようですが、約3年で自転車操業はうまく行かなくなったようです。
投資家の中でも「ポンジ・スキームは長くは続かない」と自分に言い聞かせて、「元本保証」という言葉に目がくらみ、高い利回りの投資商品に投資してしまう方は意外と多いのですが、バーナード・マドフ氏による詐欺は、なんと25年間も皆を騙し続けたのです。
「元本保証」で年間利息が12%も支払われるといったスターリングハウス・トラストという投資商品がありますが、2009年に会社を設立し、その後、運営されているようですが、それでもバーナード・マドフ事件の詐欺期間に比べたらまだ半分ですね。
スターリングハウス・トラストは詐欺商品と言い切ることはできませんが、可能性があるのであれば、やはり避けるべきです。
「元本を保証する」
「毎月10%の配当を得られる」
冒頭の投資運用会社「リプラス」が資金を集める際に使っていたセールストークです。
以前のブログで「元本保証」と「元本確保」の違いについて書きましたが、確実に高利回りを得られる投資はないと認識すべきです。
あらかじめ1年や5年といった期間が決められ、満期時に元本が確保できるように設計される(元本確保型)金融商品はありますが、
預け入れた金額が必ず戻ってくる(元本保証)で、高利回りな金融商品はないと考えていただいた方が、大怪我することもなく宜しいかと思います。
※元本確保は、預け入れた金額(元本)が保証されるものではない。
元本確保型商品が満期時にどうやって元本を保証するのかは、以下の動画で確認したり、元本確保型ファンド入門書をダウンロードして学んでください。
元本確保型ファンド入門書(マニュアル)を無料進呈します
みなさん大好きな『元本確保型ファンド』をまとめました。
ざっくり3種類に分けられる元本確保型ファンド。どれを選んでも満期には元本が保証されてます。
- 運用で資産を増やしたいけれど、もうさんざん損をしている方
- すでにリスクをたっぷり取っている方
- 運用してもいちいち値動きを気にしたくない方
上記の方はすぐに解決できますよ
関連記事
-
-
3つの「教育無償化」始まるよ〜
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの大崎です。 はい、そうなんです。 わたくしは、
-
-
損金算入できる生命保険 原則、節税効果はありません。
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 最近、企業経営者が、海外積立投資
-
-
あなたの資産は「分別管理」されていますか?
こんにちは。投資アドバイザーの大崎です。 海外投資をしているというと、「大丈夫なの?」と偶に聞
-
-
「SDGs」って知ってる?
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。 前回のブログにおいては、「
-
-
お金が指数関数的に増えて、世代を超えて資産を継承させることもできる
こんにちは。K2 College大崎です。 弊社でも人気の『新海外個人年金』ですが、申し込みが
-
-
「セクターローテーション」で投資対象を切り替える
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 先日のブログ「コロナ禍でも強いN
-
-
米株の弱気相場は終わったか
こんにちは。K2 College大崎です。 米労働省が8月10日発表した7月の消費者物価指数(
-
-
贈与は早めに着手しよう
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。 本日の日本経済新聞に「生前贈与」について




