「複利効果」侮るなかれ
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
「複利」については、このブログでも取り上げてきておりますが、今回は改めてその効果を述べたいと思います。
長期で複利運用をしていけば、指数関数的に資産は増えていくイメージができている方も少なくないですが、具体的な数字で確認している方は少ないのではないでしょうか。
また、投資する/しないの決断がなかなかできない方もおられますが、1年以上、悩んでいる方も少なくないです。
決断に必要な情報を収集したり、比較検討する時間は必要ですが、決断自体はそれほど時間は掛からないと思います。貴重な時間をただ浪費しているに過ぎないのではないでしょうか。
昨日の面談で、参考までにある情報をお送りしたので、ここで共有したいと思います。
前提条件として、500万円といった纏まった資金がある方が、
年平均リターン10%、30年間運用した場合のシミュレーションです。
![]()

複利で運用していけば、30年後に約8,700万円(元利合計)まで増えていきます。
そんなことはもう理解しているよとおっしゃる方も多いかも知れませんが、意識して欲しいのは、将来(ここでは30年後)、1年の運用期間の違いで約800万円も違ってくるということです。
そして、それは1年運用が遅れることにより約800万円の機会損失に繋がっているということです。
募集期限に間に合わない方、加入条件を満たさなくなってしまう方、ただでさえ運用できる期間が短いにも関わらず、ますますその時間を失っている方など、決断できないために機会損失を招いている様々な方がおられますが、このような「複利効果」を理解していれば、もっと早く決断できている方もいるのではないでしょうか。
最近、レバレッジ商品で運用している投資家が、下落相場で大きな損失を抱えているようです。
このような運用商品は確かに大きなリターンを得ることもできますが、相場が反転すれば、損失も膨らみます。
高いリターンを求めようとすると、それだけ高いリスクとなるのが普通です。
ある目標金額まで到達するにも、運用期間を長くすれば、その分、必要なリターンは下がり、より安定した運用で良くなります。
ぜひ、この機会に今一度、「複利効果」や早く始めることの利点を確認していただき、ご自身の投資に活かしていただければと幸いです。

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