バフェット氏が推す「株式投資の継続」
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ファイナンシャルリテラシー, 積立投資, 長期投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
米国株式市場はロシアがウクライナへの侵攻を開始したことを受け下落して始まりましたが、バイデン大統領がロシアへの経済制裁を発表し、ハイテク企業や製造業が買い戻されて切り返しましたね。
ナスダック総合指数では3%高となりました。
今朝の日本経済新聞に、以下の見出しを見つけました。
2014年3月にロシアがクリミアを併合した際、バフェット氏は米メディアのインタビューに対し、以下のように語り、株式投資の継続を呼びかけたそうです。
「米国企業には価値がある。最も悪いのは戦時に現金を抱え込むことだ」
バフェット氏は、本来の企業価値から見て株価が安く放置されている銘柄を見抜く力がありますので、もちろん価値がある企業へ継続して投資した方が良いという意味でしょうが、S&P500指数などは定期的に銘柄を入れ替えておりますので、同意と考えて良いでしょう。
大切なのは、投資を継続することです。
以前のブログでもお伝えしておりますが、米国主要株価指数は、長期的にみると右肩上がりですので、株価が安いときに仕込んでおけば、その分、差益を得られます。
ベテラン投資家にとっては言うに及ばないことですが、特にコロナショック後の金融相場で投資を始めた方にとって、現在のような株式市場は先行き不透明であり、不安で仕方ないのではないでしょうか。
すでに市場から退場してしまった投資家も少なくないと思います。
しかしながら、過去、最もリターンが大きかったタイミングはわずかしかありませんが、そのタイミングは株価が大きく下落した後の回復局面です。
そのため、積立投資においては「株価が下がるタイミングはまさに仕込み時」なのです。
下落局面で株式市場より退場してしまう方が、回復局面で市場に戻って来れる方は少ないでしょう。
心理的に難しいのではないでしょうか。
わたくしが、積立投資をオススメする一番の理由は「精神的なストレスがないこと」とお伝えしておりますが、
積立投資をしている方は、決まったサイクルで淡々と投資を継続してください。
株価が回復してきましたら、そこで淡々と投資を継続してきた結果としてのリターンを得ることができます。
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