円安時こそ、海外投資をして資産を守る
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ファイナンシャルリテラシー, 分散投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
昨日のブログ「何度でも言うよ。円高を待たず、すぐにお金を投じなさい」において、市場では0.75の利上げを織り込んだと説明しましたが、本当に0.75%利上げを決定しましたね。
通常だと0.25%ずつ利上げをして行きながら様子を見るので、さすがに0.5%の利上げになるのではないかと考えていましたが、読みが甘かったです。
それだけインフレ退治が急務なのでしょう。
11月には米国大統領の中間選挙がありますので、バイデン政権からプレッシャーがあるのかも知れませんが。
また、FRBのパウエル議長は、「次回の会合で75bpないし50bpの追加利上げが決定される可能性が高い」とも説明しましたので、本日、明日と開催される「金融政策決定会合」で日銀が為替介入することを決定しなければ、今後、円安ドル高は一段と進みそうです。

さて、このブログでは「円安時においては資産が目減りする」ということをお伝えしてきておりますが、どういうことかわからないという問合せをいただきました。
円だけで生活しており、預貯金をしていれば、元本は減らないという理由からです。
確かに、引き出しをしなければ元本は減りません。
ただ、生活している以上、その預貯金から現金を引き出したり、クレジットカードの引き落とし口座にしてますよね。
現在、モノが値上がりしているのは、エネルギー価格の高騰という理由が一番大きいですが、およそ30%は円安が影響しております。
我々日本人が消費しているモノは、すべて国内のモノだけで供給できませんから、製品の部品や、食料品や畜産物を育てるための肥料や飼料も、その多くを海外から輸入しております。
その海外からの輸入品は、円安になればより多くの円を支払うことになるので、まず企業のコストが値上がりし、それを消費者に転嫁しますので、我々消費者がモノを購入する際により高い価格を支払うことになり、どんどんお金が減っていくわけです。
わかりやすい例で言うと、先日、アップルが新型の「MacBook Air」を発売しましたが、従来機であるM1チップ搭載のMacBook Airは税込みで13万4800円(従来11万5280円)からとなり、約17%値上げしました。
米国での販売価格には変更はありませんから、最近の円安の為替レートを適用したものだと考えられます。

このように引き出しをしなければ元本は減りませんが、モノを消費する際に、円安の影響で資産が減るので、「円安時においては資産が目減りする」と伝えているわけです。
まあ、「実際に取引する際に資産価値が下がる」の方がわかりやすいですかね。
逆に、円安時に海外に投資をしていれば、資産を守ることになります。
例えば、昨年末1ドル=115円の時に1,000万円をドルに替えていれば、約USD86,956となります。
現在、1ドル=134円で円に替えようとすると約1,165万円となり、およそ165万円も増えているわけです。
すべての資産を「日本円建て」だけで持っていれば円安で資産が目減りしていくだけですが、一部を「外貨建て」の商品、できれば海外に持てば、資産を守ることができますよね。
だからこそ、3年前よりお伝えしてきているわけです。
「日本円建て」だけで資産を持っている方は、資産を守るためにも、その一部を「外貨建て」にしてください。
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