プルデンシャル生命の利益があなたの資金に変わる。
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー, 保険, 未分類
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
前回のブログでは、プルデンシャル生命保険の「リタイアメント・インカム」を解約して、その後に支払う予定だった年間保険料で「インデックス型終身保険」に加入した場合、どれだけ資産効率が高くなるのかを記載しました。
まず、整理いただきたいのですが、事例のケースでは
「リタイアメント・インカム」を満期(65歳)まで支払っても満期時死亡保険金額はUSD99,055にしかならないものが、
解約して、その後に支払う予定だった年間保険料で「インデックス型終身保険」に加入した場合、1年目から死亡保険金額はUSD133,708もあるのです。
今までプルデンシャル生命に払ってきた保険料はどこに行ったのでしょうかね。
しかも「インデックス型終身保険」の場合は、121歳まで運用ができ、死亡保険金額も解約返戻金も増えて行きます。
これだけでも「リタイアメント・インカム」を解約して、その後に支払う予定だった年間保険料で「インデックス型終身保険」に加入する価値は大いにあるのですが、忘れてならないのが「リタイアメント・インカム」の解約返戻金です。
事例のケースでは、「リタイアメント・インカム」を解約することによる返戻金はUSD33,306でした。
「リタイアメント・インカム」に加入したままであればプルデンシャル生命保険の利益になっていたこのお金を、「リタイアメント・インカム」 を解約することで自分のための資金になるのです。
この方は、すでにオフショア資産管理口座からいくつかのオフショアファンドで運用されておられたので、このUSD33,306を低いリスクで安定運用できている2つのファンドへ追加投資されることにしました。
リタイアメント・インカムを「解約」した場合の返戻金は、 USD33,306
「払済」にして、そのまま運用した場合の満期保険金額は、USD47,933
「払済」にしてこの先14年間運用しても、差額のUSD14,627しか増えませんので、
複利運用で計算しても年率2.7%の運用にしかなりません。
もちろん銀行に預けているだけの方からすれば良い運用利率になるのでしょうが、いろいろと勉強され経験されているこの方からすれば、他にも良い選択肢があるのを「知っている」のです。
追加投資される2ファンドの年率平均リターンは15.47%
ですから、どちらで運用した方がお金が増えるのかは一目瞭然ですし、
この方は、この2ファンド含めてすでにいくつかのオフショアファンドで運用されているので、実績も分かっています。
改めて確認いただきたいのは、このUSD33,306は、予定していた「リタイアメント・インカム」の保険料以外に用意されたお金ではありません。
「リタイアメント・インカム」を解約して、
その後に支払う予定だった年間保険料で「インデックス型終身保険」に加入することで、
プルデンシャル生命保険の利益となるはずだったお金が自分のものとして戻ってきたのです。
しかも、保険加入の目的としている死亡保険金額や満期保険金額は、当初よりも受け取るお金が増えるだけでなく
自分のために戻ってきたお金が、また自分のために別の場所で働いてくれるのです。
このように、新たにお金を用意しなくても保険を見直すだけで、大きなお金を作ることができるのです。
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