老後もフロー収入を得られるようにする
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ファイナンシャルリテラシー, 生き方
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
先日、勝間和代さんの「勝間式ロジカル不老長寿」という書籍を読みました。
勝間さんの書籍を読んだのは、10年以上前に「お金は銀行に預けるな」を読んで以来だと思います。
書籍では、「長生きリスク」を以下の3つと考え、
身体的衰えのリスク
金銭的収入減のリスク
社会的つながり減のリスク
それぞれに対し、どうやってマネージメントしていくかについて書かれています。
「金銭的収入減のリスク」に対し勝間さんは、
老後もフロー収入を得られるようにする
年金を受け取らない覚悟をする
よう進言しておりますが、わたくしもその通りだと思います。
また書籍では、年金生活になると「アップサイド・ポテンシャル(上昇余地)がいっさいない」と指摘しておりますが、
労働市場から身を引いてしまえば、人間というのは基本的に変化を嫌い、守りに入ってしまうので、ある程度でも仕事は続け、日々研鑽を積み続けた方が良いかと思います。
もちろん考え方は人それぞれですし、自分の人生ですので好きにすれば良いです。
わたくしも一時は、それこそ今話題のFIRE(Financial Independence, Retire Early)を考えましたが、自由な時間も半年くらいで飽きてしまいましたし、やはり人に必要とされたり、人が抱えている課題を解決することに関わっていた方が生きがいを感じましたので、働き続ける選択をしています。
今のところLearn FIREですが、Fat FIREができるようになってからも、働き続けると思います。
書籍にも記載がありましたが、アーリー・リタイアをした人でも、なるべくお金を減らさないように、お金の使い方は渋くなっているようです。
やりがいや生きがいを考えると、仕事をしながらのフロー収入を得続けることをオススメしますが、
少なくとも減らないフロー収入を得続けるような仕組みを構築しておけば、「長生きリスク」に対しても安心ですね。
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