物価上昇と景気後退が同時進行「スタグフレーション」か
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海外投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
米国債利回りの上昇が、米住宅市場に影響を及ぼし始めているようです。

30年物の住宅ローン固定金利は5%を超え、2011年以来で最高となっていますが、日本とは比べ物にならないくらいの金利水準ですね。
また、急激な住宅ローン金利の上昇に加えて、原材料や雇用不足によるコストが上昇し、住宅価格の上昇に繋がっております。
賃金の上昇率がローン金利や価格の上昇スピードに追い付いていれば良いですが、労働需要は強いとは言えまだそこまで賃金は上昇していないため、今後、住宅購入を控える方が増えてくるのではないでしょうか。
住宅部門は米経済の20%前後を占めると言われておりますので、住宅購入後に消費が見込まれるその他の需要の減少を考えると、住宅市場の鈍化は景気減速の大きな要因になりそうです。
その他、ガソリン価格の急騰などでインフレによる購買力の低下も懸念されておりますね。
物価上昇と景気後退が同時進行するスタグフレーションへの警戒感も強まっており、バンク・オブ・アメリカの調査によるとスタグフレーションの予想は66%となり、2008年以来の高水準にまで上っています。

FRB(連邦準備制度理事会)は3月に政策金利の引き上げを開始しましたが、5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では50ベーシスポイントの利上げをすると市場では見込まれております。
しかしながら、需要が減少して来ればサプライチェーンの混乱も緩和されてくるかも知れませんし、FRBは金利をさほど引き上げる必要がなくなり、景気後退のリスクも軽減されるかも知れません。
FOMCメンバーのひとりの連銀総裁からもそのような発言が出ておりました。

なお、21日にFRBのパウエル議長がIMF(国際通貨基金)の世界経済に関する討論会に参加予定ですが、その際、5月FOMCでの50ベーシスポイントの利上げを明確化すれば、さらなる円安が進むかも知れません。

物価上昇と景気後退が同時進行するスタグフレーションへの警戒感も強まっておりますが、
一般投資家は積立投資をされている方が多いでしょうから、引き続き毎月決まった金額を投じるドル・コスト平均法を利用して、複利の効果を最大限活かした投資を続けてください。
纏まった資金がある投資家は、しばらくは先が見通しにくい市況ですので、

元本と満期までの金利を保証してくれる商品などに一旦資金を逃がすなど、減らさないことも視野にいれると宜しいかと思います。
物価の上昇は続きますから、確実にお金は増やしておきましょう。
なお、この商品の5月1日以降の金利は以下となります。
3年プラン:2.0%/年
5年プラン:2.5%/年
7年プラン:3.0%/年
10年プラン:3.75%/年
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