新型コロナウイルスは、中国共産党へ協力する国への戒めなのか #国際金融資本
おはようございます。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナウイルスの感染者数が27日、世界で300万人を超えたとのことです。
2/8のブログ「新型コロナウイルスは、開発中の生物化学兵器が漏れた!?」で、新型コロナウイルスの発生源は、中国湖北省武漢市にある「武漢国家生物安全実験室」から漏れた可能性があるとお伝えましたが、
その後、新型コロナウイルスは何者かによって撒かれているのではないかとの見解を持つようになっていきました。
(イギリスのジョンソン首相の感染が発表された際には、彼は感染しておらず、暗殺から逃れるために、一時、身を潜めることにしたのだと思うとの見解を同僚に述べたら、ブログに書いたら面白いねと一蹴されましたが(笑))
2019年12月に中国湖北省武漢市でクラスターが発生して以降、イタリアやイランで感染者数が急激に増加し、イランでは副大統領や最高指導者の諮問会議の議員など、多くの政府高官が感染してことは、報道でご覧になった方もおられると思います。
そして、その後、スペイン、ドイツ、フランス、イギリスへと感染が拡がっていくことになります。
多くの国々で感染は拡大しておりますが、特にその感染者数が多い国に共通しているのは、中国共産党へ協力する国です。
イランは、中国にとって友好国であると同時に、米国と対峙するうえでの重要な役割を担う国であり、制裁が科されているイランに対し、中国は原油取引だけでなく、武器の提供やウラン濃縮施設の技術などを提供してきました。
イタリアも、昨年3月に中国の主導する巨大経済圏構想「一帯一路」に参加する覚書を交わすなど、良好な関係を築いております。
スペインも、1973年に中国と国交が樹立して以降、現在では包括的な戦略的パートナーシップを結んでおり、現在では、積極的に「一帯一路」の枠組みの下で、インフラ、エネルギーなどの分野における協力をしています。
ちなみに、この両国、イタリアとスペインにおける感染についてですが、イタリアは北部で感染が拡大し始めたことは報道でご存知の方も多いと思いますが、実は、2月19日に、サッカーのチャンピオンズリーグのアタランタ(イタリア)対バレンシア(スペイン)の一戦がミラノのサン・シーロ(イタリア北部)で開催されており、イタリアでは、この試合の2日後に国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されておりますし、スペインではバレンシアが感染拡大の中心地となり、現在の拡大へと繋がっています。
これを偶然と考えるべきでしょうか。
また、スペインでは2019年6月に、5Gのモバイルネットワークを始めましたが、5G製品にはファーウェイ(中国華為技術)製の部品が使用されています。
5Gについては、以前のブログ「中国包囲網は出来つつある」でも取り上げましたね。
中国共産党はファーウェイを通じてスパイ活動を展開しており、米政府は、国家安全保障上の脅威として、ファーウェイの政府調達を禁止しているだけでなく、同盟諸国に対してもファーウェイなどの中国製品を採用しないよう圧力をかけております。
「ファイブアイズ」と呼ばれる5カ国の情報機関が、日本、ドイツ、フランスの3カ国とも連携し、中国などのサイバー攻撃に関する情報共有の新たな枠組みをつくっているのですが、その中で、イギリス、ドイツ、フランスは、5Gネットワークでファーウェイを受け入れることを容認しております。
そして、上述の通り、その国々において感染拡大が特に拡がっているのは、偶然でしょうか。
感染している中国人の往来が多いためとの見方もありますが、日本や韓国、そして台湾は中国からも近く、入国も多い国ですが、他国のように感染者は拡大してません。
(次回へ続く)
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