オフショア資産管理口座の仕組みもトラスト(信託)
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オフショアファンド, ファイナンシャルリテラシー
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
前回のブログでは、お金を殖やしたり守ったりできるトラスト(信託)という仕組みを説明し、トラスト(信託)には、財産管理機能、転換機能、倒産隔離機能という機能があることを説明しました。
また、以前のブログ「Tax Free!オフショア資産管理口座 」で記載しましたが、オフショア資産管理口座には、下記のような特徴があり、
個人では直接投資することができないようなヘッジファンドや機関投資家向けのファンドも低額から投資可能
日本円で1億円や1千万円といった一般投資家には難しい高額からしか投資できないファンドにも、オフショア資産管理口座を利用することによって、100万円から投資することができるのです。
これは、トラスト(信託)にある「転換機能」でしたね。
効率的な運用を行うために多数の者が信託した金銭をまとめる
株式や債券のような市場の値動きとは相関関係が極めて低いオルタナティブ資産です。
オフショア資産管理口座から投資できるファンドは、日本の証券会社から投資する、年平均リスクが約25%と高いにも関わらず年平均リターンが5%〜8%程度しかないものではなく、年平均リスクは0.62%と極めて低いリスクにも関わらず、毎年8〜10%のリターンを安定的に上げているようなファンドに投資ができます。
このような仕組みを利用できるわけですから、利用しない手はないです。
ちなみに、日本の大企業の株主情報を確認いただくと、上位に信託銀行の名前が記載されているかと思います。
日本マスタートラスト信託銀行
日本トラスティ・サービス信託銀行
これは、日銀やGPIF、年金基金のような機関投資家が株を所有しているからであり、外資も多く含まれている企業もあります。
以前のブログで記載しましたが、日本のメデイアも外資の株主比率が高くなってきておりますが、信託銀行の名前で隠れているので、わかりにくくなっておりますね。
世の中には、知らないで損をしていることは多く存在します。なんでもそうですが、成功している人のマネをするのが一番の近道です。
我々も、財産管理機能、転換機能、倒産隔離機能を有したトラストを利用することも考えてみましょう。
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「海外口座」と「オフショア資産管理口座」の違い、メリット・デメリットについてまとめました。
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