お金を増やすのに大切な「3つ」の方法
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最終更新日:2019/10/30
お金, ファイナンシャルリテラシー, 積立投資, 長期投資
こんにちは。K2 Investment 投資アドバイザー大崎です。
このブログにおいて、「長期」「分散」「積立」投資の話をしてきました。
投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるとお伝えしましたね。
すべての卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落とし卵が割れてしまったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずに済むというもの。
要は「分散」して投資することの大切さを述べたものでした。
日本株、先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券などの「伝統資産」、そして、J-REIT、グローバルREIT、金、オフショアファンドなどの「オルタナティブ資産」に分散することで、資産を守りながら増やしていくことができました。
そして、投資のリターンは「アセット・アローケーション(資産配分)」よって90%程度が決まるため、どのように資産配分するかはとても重要でした。
これも30代半ばの方を例にあげ、インデックスファンドでポートフォリオまで組みましたね。
大切なことは、各年代ごとに適したアセット・アローケーション(資産配分)を行い、年に1回、リバランスを行う以外は、一度決めた配分は変えずに、長期的に淡々と積み立てることでした。
自然とリスクが分散され、それぞれの資産クラスが上がったり下がったりしながら、資産が積み上がっていくとお伝えしました。
以前のブログにおいて、日本マーケットは、直近3ヶ月では−1.58%、直近1年では −5.57%の運用となっているにも関わらず、同時期のアメリカのマーケットでは、直近3ヶ月では+3.76%、直近1年では +10.32%と、日本のマーケットとは正反対の運用成績であることを確認いただきました。
ここで確認いただきたいことは、「分散」投資の大切さです。
また、日本のマーケットにおいて、直近3ヶ月では−1.58%、直近1年間では −5.57%の運用でしたが、それが5年、10年といった長期投資になると、5年+6.67%、10年+7.90%とプラスの運用になり、短期ではマイナスの運用だったものが、長期で見ると、プラスの運用に収斂していることも確認いただきました。
ここで確認したいことは、「長期」投資の大切さです。
積立投資は、買い時に悩むことがなく、決まったサイクルで淡々と購入することができましたね。また、投資金額が少額から始める事ができますので、何から始めたら良いかわからないといった投資未経験者であっても始めやすい投資方法でした。
そして、ドルコスト平均法とは、定期的に一定の金額で金融商品を購入する投資手法でしたね。
毎回、一定の金額分を買うことにより、高値のときは少なく、安値のときは多く買うことができ、毎月、一定口数ずつ購入する場合に対して、平均購入単価を低く抑えることができました。
ここで確認したいことは、「積立」投資の大切さです。
以上、「長期」「分散」「積立」投資のおさらい、ならびに確認でした。
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