ひろゆき氏「インデックス投資は様子見」
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ファイナンシャルリテラシー, 積立投資, 長期投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者であるひろゆき氏が、自身のツイッターでインデックス投資は「今は様子見」とツイートしたそうです。
「基本的にはインデックスファンド推しだけど、今は様子見」
「インデックス投資は、世界経済が成長しているのが前提なので、世界に大きな不安要因があるときは全体としては下がります」
「なので、個別株や現金や貴金属のほうが安心な時期なのではないかと」
考え方は人それぞれですが、わたくしの考えは、「投資家それぞれの状況によって取るべき戦略は異なる」です。
わたくしにとっては、現在のような株価が下がるタイミングはまさに仕込み時で、株価が下がれば下がるほど嬉しいです。
なぜならば、買うなら安い方が良いわけで、株価が上昇してきた際に差益を得ることができるから。
こちらに関しては、「積立投資」株価が下がるタイミングは仕込み時 のテーマで述べておりますね。
投資をしている方の多くが積立で投資をしていると思います。
その方々も長期で運用していると思いますので、現在のような株価が下がるタイミングはまさに仕込み時であり、「毎月定額購入」を淡々と続けた方が良いでしょう。
日本人の7割が投資で損をしていると言われているのは、今回のような状況で投資を止めてしまうからです。
もちろん積立投資をしているすべて方が積立投資を継続すべきだというつもりはありません。
まもなく定年退職するなど、この先収入がなくなってしまう方にとっては、減らさないことが重要ですので、そのような運用に切り替えるべきです。
一括投資においても現在のような株価が下がるタイミングは仕込み時ではあるのですが、この先の利上げ、金融引き締めの程度次第では、さらなる下落もあり得ますので、それも理解の上、投資されることは大切です。
それで言えば、インデックスファンドに一括投資をしようと考えている方は「今は様子見」と考えることもできますが、これも米国株式などの長期的に伸びていく市場においては、将来の株価よりも今の方が安いと思いますので、様子見をする必要はないとも考えることができます。
一番大切なのは、将来、収入がなくなり、お金が必要な際に資産が大幅に減っているという状況を避けることです。
S&P500インデックスファンドで運用する場合も、長期で見れば右肩上がりで資産は増えておりますが、コロナショック、リーマンショック、ITバブル崩壊など、この約20年の間でも最大50%以上下落したこともあり、回復に数年、時間を要しております。
この先、15年、20年と積立投資を続けることができる方は、S&P500インデックスで運用しながら、15年で元本の140%、20年で元本の160%が最低確保される海外積立投資(元本確保型プラン)で運用されると良いでしょう。
このプランであれば、お金が必要なタイミングで資産を大幅に減らしているということを避けることができます。
大切なことですので再度お伝えしますが、
「積立投資は継続することが大切」です。
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