大切なのは、株価下落後の回復局面において市場に残ること
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ファイナンシャルリテラシー, 代替投資, 分散投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
先日、「インフレ高進 確定利率プランで資産防衛をしていきましょう」のテーマでも取り上げましたが、5月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.6%上昇と予想に反して上昇し、前年同月比の伸び率が40年ぶりの大きさを更新しました。
これを受けて米2年物国債の利回りが10年物国債を上回り、再度、景気後退シグナルである逆イールドが発生しました。
ブルームバーグの記事では、「米経済の景気後退のリスク本物」との見出しが踊っています。

14、15日にFOMC(連邦公開市場委員会)の会合が開催されますが、市場では6月、7月とそれぞれ0.5ポイントずつの利上げが見込まれておりましたが、0.75ポイントの大幅利上げをする可能性も出てきました。
米株式市場ではS&P500指数が3営業日で9%近く下落し、「弱気相場」入りしましたね。
年初来では21.83%のマイナスとなっております。

これでS&P500指数のPER(株価収益率)は15倍強となり、ここ10年間のバリュエーションのレンジ下限に近いそうですが、多くのアナリストは、さらに10%程度は下げるだろうと見ています。
シティが過去90年間を分析した結果、S&P500指数「景気後退入り前」の下落率の中央値は23.6%とのことですので、景気後退に陥るなら、株価はさらに下げることが予想されますね。
ただ、その反面、景気後退からの回復期の上昇率の中央値は28.4%とのこと。
「積立投資」市場に残ることが重要 のテーマでも述べておりますが、株価が上昇するのは、株価下落後の回復局面です。
この回復期の上昇の果実を得るために、積立投資をしている方は、決して積立を止めることなく、続けてください。
纏まった資金を投資している方は、損失が広がる前に安定運用しているオルタナティブ投資に資産を移管しておき、回復局面になってから株式に投資するようにしましょう。
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