こんな時こそ「分散投資」の重要性を確認しよう
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分散投資
こんにちは。ファイナンシャルアドバイザーの大崎です。
今回は、改めて「分散投資」の重要性について考えたいと思います。
投資には以下のように様々なリスクがあると、価格変動リスクに対する「積立投資」と「一括投資」使い分け のテーマにおいてお伝えしましたね。
価格変動リスク
為替変動リスク
信用リスク
流動性リスク
カントリーリスク
これらのリスクを減らす方法の一つに「分散投資」があります。
分散投資といっても投資先、通貨、時間などありますが、金融庁のHPでも
「資産(銘柄)の分散」
「地域の分散」
「時間(時期)の分散」
という考え方があると、分散投資を投資の基本として取り上げておりますね。
「時間(時期)の分散」
このうち「時間(時期)の分散」に関して言えば、本人はその自覚がないかも知れませんが、できている方も多いですね。
それは、ドル・コスト平均法を利用した積立投資をしている方です。
ドルコスト平均法とは、定期的に一定の金額で金融商品を購入する投資手法でした。
毎回、一定の金額分を買うことにより、高値のときは少なく、安値のときは多く買うことができ、毎回、一定口数ずつ購入する場合に対して、平均購入単価を低く抑えることができましたね。
「地域の分散」
そして、「地域の分散」に関して言えば、異なる状況にある地域の資産や銘柄、通貨を組み合わせて投資を行うのですが、
こちらに関しては、重要性の確認(長期投資、分散投資) のテーマで取り上げたのが良い事例となりますので、ご覧ください。
この時期(2019年7月2日)、日本のマーケットは直近3ヶ月では−1.58%、直近1年では −5.57%の運用となっておりましたが、アメリカのマーケットでは直近3ヶ月は+3.76%、直近1年では +10.32%と、日本のマーケットとは正反対の運用成績でした。
仮に、日本とアメリカのマーケットに半分ずつ分散投資していた場合、どうなったでしょうか。トータルでは、直近3ヶ月、直近1年ともプラス運用になっております。
「資産(銘柄)の分散」
そして、「資産(銘柄)の分散」ですね。
投資対象となる資産や、株式等の銘柄には様々なものがありますが、それぞれの資産・銘柄は、常に同じ値動きをするわけではありません。
それぞれの値動きの違いに着目して、異なる値動きをする資産や銘柄を組み合わせて投資を行うのが「資産・銘柄の分散」です。
例えば特定の資産(銘柄)が値下がりした場合には、他の資産(銘柄)の値上がりでカバーするといったように、価格変動のリスク等を軽減することができます。
しかしながら、グローバル化が進んだことや大規模な金融緩和の影響などもあり、以前のように教科書どおりには行かないことも増えてきております。
例えば、以前であれば株式と債券では異なる値動きをすることが多かったですが、最近は、株式も債券も一緒に売られることが起こっております。
また、米国マーケットがそのまま日本マーケットに反映されることが多くなってきておりますね。
「資産・銘柄の分散」は異なる値動きをする資産や銘柄を組み合わせて投資を行うことでしたが、相関係数というものがあり、それで言えば、逆相関となるものを互いに組み合わせることで分散になります。
ただ、「相関指数」 分散投資が効かない?それは選ぶ内容が悪いです。 のテーマで取り上げましたが、
現在は、株と債券の逆相関はすでに崩れておりますし、株式においても、日本、先進国、新興国、グローバルにおける相関は、強い正の相関となっておりますので、これだと分散投資にならないわけです。
年初来のリターンが20〜30%のマイナスを経験して、せっかく始めた投資から退場してしまう方が少なくない中、弊社のサポートを受けて投資している方は、退場される方はほとんどおりません。
それは、年初来で20〜30%といったマイナスとなる資産を保有していても、その他に株や債券のような市場の値動きとは連動しないオルタナティブ資産を保有しており、株式の値下がりをオルタナティブ資産の値上がりでカバーできているからです。
また、積立投資においても推奨ポートフォリオの中に値上がりしているセクターが入っているため、ポートフォリオ全体におけるマイナスは緩和されているからです。
中には、満期には元本が確保され、元本に対して140%や160%以上となる商品で運用しているため、定年退職時などに大暴落が発生してもその後のライフプランに影響がない方もおられます。
ご自身のライフプランを考えた上で、時代の変化に合わせた「分散投資」をしましょう
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